NPO京都ハートネット

kyoto: NPO団体 京都ハートネットワーク代表  臨床発達心理士 ・ 上級教育カウンセラー                                                               京都市内で発達障害当事者グループワーク ・ 発達障害家族グループワークを始めました。                                                                                                                         悪意のあるコメントは即刻に削除します。



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発達支援の大きな問題~大切なのは人間理解のところ

author:kyoto2009/07/02 Thursday

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主に、学校での支援の話になると思うのですが、

一生懸命に発達支援をやっているのに、うまくゆかないという支援者がいます。

特に、支援する側と親との間に確執があったりします。

うまくゆかない原因は、明らかに支援をする側に問題があると考えます。

私は、この原因が何にあるのかと、そこをずうっと考えきて、最近になって気づいたことがあります。

今回は、その気づいたところを記事にします。

結論を先に言いますと、支援者が支援のスキルに頼り過ぎているのではないかということです。

支援者が、ちゃんと人間を見ていないのではないかと思うのです。

さて、発達障害の特性が視覚優先だからと言って、写真や図ばかり提示したり、未来への見通しが立たないからと言って、時系列的に計画表ばかり作ったり、このような支援のスキルに頼り過ぎではないかと思います。

なるほど、発達障害にとって環境の整備というのか、生活の構造化は大事なことであると思います。

しかし、そのことが本当に発達支援であるのかというと、私はちょっと違うと言いたいのです。

本当の支援は、一人の発達障害である、その人への人間理解であると思うのです。

その一人の個人の発達特性を理解するところから、具体的な発達支援が出てくると考えます。

つまり、個人を理解するところから、その人に合わせた写真や図を提示することが役立ったり、計画表を作ることで見通しが持てるようになったりするようになると思うのです。

でも、私が現状から感じているところは、人間相手というよりも、「発達障害には、このようにしたらよい。」みたいなところで支援のスキルばかり頼っている支援者が多いように思うのです。

最悪なのは、構造化などの支援のスキルを使うことが,発達支援であると考える人がいるような感じがします。

さて、私は発達障害が求めている大事なことの中に、自分の障害のつらさを分かって欲しいという強い思いがあると考えています。

発達障害は、自分の状態を誰にも理解してもらえず、孤独感で怯えています。発達障害は、そこを分かって欲しいと思うのです。

子どもの親も、同じ気持ちではないでしょうか。

もし分かってくれる人がいたら、底なしの孤独感から少し救われるのではないでしょうか。

ですから私は、支援者が発達障害の障害の部分をしっかりと理解することが、とても大事なところになると考えるのです。

勘違いしないで欲しいのですが、私は視覚化や構造化が駄目だと言っているのではありません。

でも、発達障害も、その日の状態によって支援が有効だったり、役に立たなかったりします。

その時に、「以前は出来ていたのに、サボるようになった。」などと否定的にならずに、どうしてできないのだろうと、体調や心の状態、生活の変化などにも焦点を当てて、しっかり考えて欲しいのです。

発達支援では、ここが大事なところだと思います。

私も気をつけたいと思います。みなさんも、発達障害への支援をよろしくお願いをします。

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「話す」の語源は「放す・離す」~発達障害の自分を語ることの大切さ

author:kyoto2009/07/01 Wednesday

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私は時々ブログでも自分を語り、自己開示をすることがあります。

「どうして、自分の暗い部分を書くことができるのか。」と、不思議な思いをコメントに書かれる方もあります。

そこで今回は、発達障害の自己開示(自分を語る)の大切さについて書きます。

私は自分を語ることで、自分から「放し・離して」、自分をリセットする作業をするのです。

話すは、放す・離すことですから、語ることで自分の問題を横へ置くことができるのです。

つまり、話すことで自分の感情や考えが整理・統合されるのです。

ただし、自分を話すにしても書くにしても、その言葉をきちんと理解して受け取る人がなければ、自己開示しても効果がありません。

やはり、話をしっかりと受け取る人いて、はじめて役立つものなのです。

さて、最近の私はピンチになっています。その自分を、何とかしなければならないと思っているのです。

そこで、思い切った自己開示をやってみたわけです。

じつは、同僚とうまくゆかなくて、困っているのです。(NPOの仕事のことではありません。本業の仕事のことです。)

これまで何とか誤魔化してやってきたのですが、先日、私は感情的になって、まともに衝突をしてしまいました。

こんなことにならないように、私に発達障害のところがあることは伝えてあるのですが、どうも、私の行動が気に障るようなのです。

私の考え方や行動が理解できないのは分かるのです。仕方がないと思っているのです。

でも、いろいろと私に干渉してくるのですね。

相手に悪気がないのは分かっているのです。でも、私のやり方に合わないことはできません。

それでとうとう私は、切れてしまって、「いちいちうるさいな。子どもじゃないのだから、そんなことぐらい分かっている。」と言いました。

人をバカにしたような言い方をされると、私は過剰に反応をしてしまいます。

私は、これまで、ある程度我慢をしていたのですが、堪らなくなりました。

場に、気まずい空気が流れたのはもちろんです。

さて、こんな時の私は、ゼロ・100になるのです。いつもそうです。私のパターンがあるのです。

それは、「もうこんな奴とは仕事ができん。」とか、「反論してやっつけてやろうか。」とか、そんな風になります。

憎しみの感情が湧き出てくるのです。

さて、私もそうですが、発達障害は自分の感情処理が苦手です。こだわりもあって、混乱をしてしまいます。

そこで役に立つのが、自分のことを語ることであると思っています。

何とか、穏便に今の状況を乗り越えていきたいと思っているのです。

その思いを自分に確かめるために、これを今回の記事にしました。

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発達障害はまわりの圧力で潰される~私のどこがそんなに悪いのか?

author:kyoto2009/06/30 Tuesday

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発達障害当事者から預かったアンケートの集約をしていますが、そこで感じるのは、発達障害へのいじめの深刻さです。

アンケート結果から分かることは、半数以上の方が深刻ないじめを受けているところです。

何とかしなければなりません。

そんなことで今回は、いじめられて潰された私の体験のところを記事にします。

こんなことが許されてよいのでしょうか。その認識を社会に持って欲しいのです。

さて、私は小学校の頃に勉強ができず、先生やまわりの者からバカにされることで困りました。

でも、自分が勉強ができないことなど、小さい頃の私は平気だったのです。

私は至ってマイペースであり、意に関しませんでした。そういうところでは、ちょっと変わった子どもだったかも知れません。

しかし、小学校の高学年になってくると、「勉強ができない人間は最低である。」みたいなことを、まわりの者から無理やり刷り込まれました。

そして、私はだんだん、自分でも駄目な人間だと思うようになりました。

だいたい担任の女の先生が私のことを思い切り嫌ったので、私はアホだとかバカだとか、先生も含め、みんなに言われ続けました。

そんなことを言われても、私にはどうすることもできません。

どのように努力をしたらよいのか、それが分からなかったのです。

ただ、言われっぱなしの状態で、私の心はずたずたでした。

先生から、顔のほっぺやでこに、真っ赤なはんこを押されたり、みんなの前で雑巾で顔を拭かされたり、一日中立たされたりしました。

それも、毎日です。

学級裁判にかけられ、最低で迷惑な人間だと判決をされたり、国語の学習の壁新聞で私の特集をして、如何に私がバカでアホで最低で迷惑な人間なのか記事になりました。

体操服を忘れた時など、「許さん」とパンツ1枚で体育をさせられたことがあります。6年生の時です。女の子がたくさんいる中で、パンツ1枚で高跳びをさせられました。もう虐待ですね。

このように、これでもか、これでもかと、徹底的に私は痛みつけられました。

悲しいことに、私を非難する者はたくさんいましたが、私の味方は誰もいなかったのです。

まるで、無法地帯でした。この経験があるので、私は人間が怖いのです。怖くて仕方がありません。

さて、不思議なことに、その後の私は少しずつ勉強ができるようになっていくのです。

中学校に進学し、授業が教科担当制になったところで、あれだけ遅れていた学校での勉強が追いつきました、。

今になってすれば、私の視覚過敏が小学校での勉強に影響していたのだと思います。

小学校では、授業での視覚情報が多過ぎて、私には整理できなかったのだろうと考えています。

授業中の黒板に何が書かれてあるのか、そこが認知できなかったところで、勉強が遅れたのだと思います。

でも、中学校でも、同級生たちの私への偏見は変わりませんでした。

私のあだ名は「ばか」でしたから……。

マイナスの意味で私は有名人で、知らないものは誰もいないような感じでした。

私がこの呪縛から少し解放されたのは、高校へ進学してからです。

家から少し離れた高校へ進学したので、過去の私を知らない人ばかりで、ある意味、白紙で私がスタートできるはずだったのです。

でも、そんな簡単なことではありませんでした。

さて、現在の私でも、この呪縛から完全には解放されていません。

たぶん、死ぬまで続くのでしょうが、今は憎しみよりも、私をこのような悲しい思いにさせたまわりの人間を軽蔑しています。

さて、私は味方が誰もいないところで悲しみ苦しみました。

それだけに、一人で苦しんでいる人がいれば、何とか助けたい気持ちになるのです。

たとえ助けることができなくても、味方になりたいと思うのです。

自分がつらくて悲しかっただけに、その私の思いはとても強いのです。

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発達障害支援の現状に申し上げたい~もっと可能性にも焦点をあてよう

author:kyoto2009/06/29 Monday

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アスペルガーなどの発達障害には、プラス面とマイナス面と、両方に特性があります。

さて、発達障害といえば、「社会での困った存在であり、子どもの時から社会性をつけるようにしていかなければならない。」と、このような考え方があります。特別支援教育の考え方ですね。

私は、これに異議を唱えませんが、ただ、発達障害を否定的な捉え方だけであるところが気になります。

やはり、プラス面、つまり発達障害を肯定的に捉える考え方も必要だと思うわけです。

そこで、私は発達障害への支援に、1つの提案があるのです。

今回は、このことを記事にします。

さて、発達障害は能力的にアンバランスとはいえ、高い知能や芸術的な才能を持っていて、企業の経営者、学者や研究者、画家や音楽家など、その能力を活かせた仕事をしている人がいます。

発達障害の苦手な対人関係が少ない仕事では、自分の能力を発揮することができるのですね。

そのようなことを考えると、発達障害の教育のところで、対人関係ばかりを重視する現状の学習方法だけで、果たしてよいのかという疑問があるのです。

分かりやすく言うと、知的能力が高い者に、対人スキルの学習みたいなことばかりやっているだけでは、その知的才能を伸ばすことができませんね。

ですから、ある程度の社会的スキルがあって知的能力などの高い子どもには、対人スキルの学習ばかりでなく、知的才能や芸術的才能などを伸ばす学習にも重点をおく考え方をする必要があると思うのです。

さて、発達障害だからと言って、誰でも知的・芸術的才能があるわけでありませんので、そこは勘違いしないで欲しいところです。

しかし、発達障害といえば社会性がなく、対人関係がうまくとれないから、そこだけを重点的にやっていくという考え方に、私は反感を覚えるのです。

ただし、私は対人関係スキルの学習がまったく不要だと言っているのでありません。

はじめに言いましたように、異議は唱えないのです。

しかし、発達障害の個人の能力を最大限に伸ばす配慮が、もっと欲しいと思うのです。

一人一人を大切にして、その発達障害個人の個性を伸ばす考え方をして欲しいと願うのです。

今回の記事で、私が言いたかったところは、ここのところにありました。

この話は、子どもだけに限ったことでありません。大人の発達障害だって、同じであると思っています。

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発達障害の内界と外界~成長発達とは何か~その方法とは

author:kyoto2009/06/28 Sunday

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今回は、大人の発達障害の方に、心の整理をして欲しいと思って、この記事を書きます。

どうにもならない状態になっていた私が、どうして社会適応ができるようになったのか。

私から、そこのコツを知りたがる方がいます。不思議なのでしょうね。

でも、本当はコツなどはなくて、「私が成長発達した。」とでも言ったらよいのでしょうか。

つまり、私が変わったのです。

自助グループやグループワークに通い続けることで、私は変わりました。

さて、人間にとって成長発達とは、外界(現実)とうまく付き合える範囲が広くなることだと考えています。

また、外界にうまく付き合えるということを、「社会適応ができている。」と言うのだと思います。

この外界(現実)への働きかけは、意志・意欲などの自我の強さによって、それが可能になってくるわけです。

ところが、発達障害は内界の自己否定で苦しみ、外界の現実的な対人関係でも苦しみ、二重のつらさを抱えています。

ですから、発達障害の大混乱(パニック)は、このような内界と外界の両方の不安定さから起きていると考えます。

この精神不安定の状態では、その人にいくら能力がっても、それを発揮することができません。

自我が弱っているのですから、バリバリと働くことなどできません。

さて、そのところで私は、発達障害にまず必要なのが、まず、内界の安定だと思うのです。

言葉を変えると、自己理解です。

自分を理解し、安定した自分で生活することです。これによって、自我が強くなります。

さて、強い意志を持って、社会で仕事で働きたいと思っている発達障害が、たくさんおられると思います。

でも、発達障害には、それがなかなか難しいのですね。

どうしても自分では難しいと感じられる方は、発達障害自助グループや当事者グループワークなどに参加することで、まわりの人の力を借りることができます。

一人で悩んでいないで、思い切ってグループに参加してみることで、新しい何かが始まるかも知れません。

同じ発達障害の仲間の力を借りることも、大事なことだと思います。

私は、自助グループやグループワークに参加して、他者の力を借りることで自己理解ができ、自我の強化を図ることができました。

どうにもならないと、本気で困っている方にはお勧めです。

成長発達により、ばりばりと現実社会で活躍できる日が来るように、がんばってくださいね。

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定型発達者に対するアレルギー反応~発達障害の感覚過敏

author:kyoto2009/06/27 Saturday

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私は、ものすごく汗かきです。暑いのが苦手です。(じつは、寒いのも苦手です。)

これは、私の感覚過敏からきているのでないかと思っています。

その他に、私は花粉症もひどいのです。

鼻が詰まるのはもちろんのこと、アレルギー喘息で夜が眠れなかったり、目に炎症を起こして視力がなくなったりして大変です。

目が過敏で、日中はサングラスをしないと目の奥が焼けて、視界がすべて黄色の世界になってしまいます。

臭いにも過敏で、自転車に乗っていても、前で走っている女性の香水が分かるほどです。

また、夜間の電車に乗るとお酒の臭いで苦しくなることがあります。気持ち悪くなったりします。困ったものです。

さて、今回の記事は、このアレルギーでありません。

発達障害が日常に感じているところで、定型発達の人に対するアレルギーのことを書きます。

これらは、まったく次元が違うと思う人もいるかも知れませんが、私は同じ発達障害の特性である感覚過敏が、ここにも影響しているように思っています。

さて、具体的なことです。

私が感じている定型に対するアレルギーは、定型が予定をすぐに変えるところです。

何の根拠もなく、気分で簡単に予定を変えられると、私としては堪らなく嫌な気分になります。

そのくせ、こちらにはちゃんとした計画を立てろと要求したり、計画の合理性を求めるのですから、堪ったものでありません。

その次にあるのは、定型発達の考えの押し付けです。

定型は自分の考えが絶対に正しい(みんなと情報を共有している)と思っているので、それを押し付けてくることがあります。

これを簡単に言うと、常識の押し付けです。

発達障害は、定型発達とは違う自分独自のやり方を持っているところがあるので、定型のやり方を使うとうまくゆかないのです。

なのに、定型は常識的な自分やり方を押し付けてきます。そんな時の私は、その場から逃げ出したくなります。

次にあるのは、わけの分からない仲よさです。

私とは、決してそのような関係にならないのですが、定型の人同士が信じられないぐらいの意思疎通がはかれているように感じます。

お互いを思いやれるというのか、まるで芝居をしているのではないかと感じられるぐらい、相手に配慮をした行動をすることがみられます。

私など、このようなわけの分からない配慮みたいなことができないので、こんな場面を見ると、気持ち悪く感じます。

さて、こんな私でも、一応は社会適応をしています。

嫌なことがあっても我慢をしたり、定型がしている行動を見て、必要な時はそれを真似て同じことをすることで適応しています。

でも、定型発達アレルギーはあるわけで、単に我慢をしているだけなのです。

なんか、発達障害が定型発達に合わせることがよいことのように考えている風潮もありますが、私は間違っていると思っています。

発達障害の社会適応のための手段として、嫌なことも我慢しているだけで、定型発達の文化が発達障害に適していると思えません。

発達障害は、どこまでいっても発達障害で感覚過敏です。

発達障害の感覚過敏が定型発達のレベルまで自然に修正されたり、定型にあわせている内に感覚過敏が治ったりしません。

ですから、発達障害は感覚過敏になる刺激を避けて生活することが、落ち着く環境なのです。

でも、仕事ではそんなことを言ってられないので、我慢をしているだけです。

このことは、勘違いしないで欲しいところです。

とにかく、定型発達の考えや行動などを押し付けないで欲しいと、私は個人的に思っているのです。

それこそ、定型発達と発達障害が、お互いの違いを認め合えるような社会になって欲しいと願っています。

さて、今回の記事では、定型社会の考え方が、必ずしも発達障害に有効でないということを確認したかったのです。

発達障害は、脳の機能障害である故に、定型と同じ考え方や行動ができません。

定型の考え方を押し付けられることで、私みたいな定型アレルギーになってしまうわけです。

そのようなことで、定型発達の考え方を、発達障害に押し付けないようにしてくださいね。

発達障害が引きこもりになるのは、このあたりのことも関係していると思っています。

私は定型発達がそんなに嫌いなわけでなかったのですが、どうも、押し付けられると嫌いになってしまいそうです。

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発達障害の子どもの将来~予断や偏見に負けずに肯定的な育て方を

author:kyoto2009/06/26 Friday

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私は子どもの時に担任の先生から、「お前のような人間がいるから、世の中が悪くなる。」と言われていました。

私は、特別に悪いことなどしていないのです。しかし、私の存在そのものが、他人に迷惑だと思われていたのです。

でも、私が一番しんどかったのは大人になってからです。自己否定で苦しんだことです。

まわりから否定的なことばかり言われて育った私は、自分の存在が大嫌いになっていました。

自分は悪くないのに、何故か自分が許せなかったのです。生まれてこなければよかったと、ずうっと思っていました。

また、大人になる頃からは、パニック障害などの心身症が起こるようになり、身も心もしんどかったです。

そして、そのような自分では就職もうまくゆかず、八方塞の状態になりました。

いっそ、死にたかったです。

今は、自分がしんどかっただけに、他者に、まして自分の息子にそんな思いをさせたくありません。

そのようなことで今回は、私が一番しんどかったところの自己否定に関わることを記事にします。

今は大学3年生になった私の息子のことで記事を書きます。

さて、自己否定は人間性を破壊します。

それで私は、何があっても息子に肯定した言葉で接するようにしてきました。

「お前には、よいところがある。」と言い続けてきたのです。

さて、息子は3歳の頃から、保健所で異常を指摘されていました。

幼稚園の時には園長から、将来に犯罪者になるなどと、失礼なことを言われていました。

小学校へ入ると、集団行動ができない息子はわがままと受け取られ、問題児扱いになっていました。

中学校へ入学すると、幼稚園の時と同じように、「将来は、犯罪者になる。」と言われました。

幼稚園や中学校の先生は、何を根拠に「犯罪者になる。」などと、失礼なことを言っていたのでしょうか。

本か何かで知ったくだらない断片的な知識で、息子のことを断じたのだと思っています。

私にすれば先生の言葉は、息子を否定し、息子の将来を破壊するものだったと思います。

無神経も、甚だしいですね。

たぶん、息子の社会性のなさをみて、そのように思ったのでしょうが、それなら、必要な社会性を育てるのが教師の仕事ではありませんか。

息子を育てることを考えないで、「この子どもは、どうしようもない。」みたいな決めつけばかりでした。

息子の親としての私は、残念でもあり、悲しくもあったのですが、幼稚園や学校の先生と戦うことを選ばずに、家庭で息子を大事にしていくことを選びました。

学校などは、通り過ぎるところです。卒業してしまえば終わりです。でも家庭は、ずうっと続くわけです。だから、家庭でぶれない教育方針を貫いていったのです。

「いくら学校や先生に認めてもらえなくとも、親はお前を認めている。」と言い続けたのです。

さて、現在の息子ですが、理系の大学で教授たちからの信頼もあつく、毎日、研究室に通い詰めています。

また、自分の小遣いのお金を稼ぐために、同じ大学の中で、毎日、バイトもやっています。

また、高校1年から夏休みなどは障害児学童のボランテアで、重度の自閉症の子どもたちの遊び相手をしています。

まじめにがんばっているのです。

さて、将来は犯罪者になると言った先生たちのそれが、予断と偏見だったことを、息子自身が成長で証明をしています。

私は、もちろん苦難を乗り越えてきた息子がえらいと思っていますが、息子を肯定し続けてきたことがよかったと思っています。

さて、私は将来に犯罪者になると思って育てたら犯罪者になり、将来に立派な人間になると思って育てたら立派な人間になると、そのように思っています。

親が子どもを、どう思うかというところが、とても大事であると考えます。

そのところを、親にも教師にもよく考えて欲しいと思って、この記事を書きました。

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私が自分のことを記事にする理由~発達障害とは何かを明らかにしたい

author:kyoto2009/06/25 Thursday

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私は毎日、このブログに記事を書いています。

それで先日、記事が通算で1200回を超えました。

自分でも、よく続いているものだと感心してしまいます。

どうやら、私には書きたいことがたくさんあるようなのです。

私の記事は、ほとんどが私の体験や経験であり、できるだけ自分の言葉を使って書くようにしています。

そのようなことで、今回は、どうして私が自分の発達問題のことをわざわざ書くのか、ということを記事にします。

さて、私が自分のことを記事にする大きな理由は、他人のプライバシーを守るところにあります。

でも、記事の中で、まったく他人のことを書かないというのは無理です。

それで他人のことを書く時は、ある程度の脚色したりすることで、誰のことか分からない提示の仕方をするようにしています。

発達障害に関わる大きな問題は、解決されていない他人の発達障害問題を事例にすると、その方が不安定になることがあり、そのようなことをしないように気をつけています。

その点、私自身の問題であれば、誰も迷惑をする人がないので、私の自己開示による記事を中心に書いているわけです。

また、私には、たくさんの困った体験やつらかったことなどがありますので、そのことがみなさんの役に立てば嬉しいと思っているのです。

さて、私の記事に時々、「記事は、あんたの妄想と違うか。」とか、「無責任なことを書くな。」とかのコメントがあります。

また、「医者で正式に発達障害の診断を受けていないのに、発達障害と言うな。」とかもあります。

グループワークのことに関しても、「発達障害でも軽度な人ばかりを相手にしている。」とか、「発達障害ではない人を相手にしているのでないか。」などと、根拠の無いコメントで批判されることがあります。

こんな悪意のあるコメントが続くと、いくら私でも、もうブログを止めてしまおうかと考えてしまいます。

その方たちに、私がどんな苦しいところから出発して、ここまでやってきているのか、批判的なことを言う人には知る由もないでしょうね。

さて、私は発達障害の当事者であるところもあります。

また、発達支援をするプレイヤーでもあるのです。

私の記事は、自分の体験を書いていますが、その私の体験がいったい何であったのか、そこを大事にしています。

そこを追及して深めていけるのは、私が発達障害の方と支援で関わっているからこそできるのだと思っています。

つまり私は、他者の発達支援をしながら、自分自身の発達の問題を明らかにする作業をしているのだと考えています。

そこで私が分かったところを、自分のことで記事にしているのです。

私はどうしても、発達障害とは何かを明らかにしたいのです。

私は、もう十分に困って生きてきましたので、発達障害の若い人や子どもたちに、そんな思いをさせたくないのです。

私の記事が、どれだけ役立つかどうか分かりませんが、そこを大切にして、まだまだブログを書き続けていきたいと思っています。

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ストレスを回避すると神経症状が消えた~自分でストレスを作っていた

author:kyoto2009/06/24 Wednesday

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発達障害の適応課題は、2つあります。

1つは、内界の問題で、自分自身への適応です。自己肯定のことです。

もう1つは、外界の問題で、社会適応のことです。就職などのことです。

私は、発達障害に、内界への適応が先決であると考えています。

内界が充足されることによって、そこから外界への適応が可能になってくると、私の経験から思っているのです。

そこで今回は、自分自身への適応について、私のことで記事を書きます。外界については、また次の機会に書きます。

さて、私は大学を卒業後に職を転々としました。

私のような人間に、勤まるような仕事がなかったのです。

そんな不器用な私は、何をやってもうまくゆかず、長い人生をどうやって生きていったらよいのか、もう絶望的な思いでいました。

私は、特にこれという自分の夢や思いも持たずに、大学を卒業して社会に出てしまったのです。

社会に出て、そこにあったのは、私に将来が無いという現実でした。

また、私は世の中が嫌いでしたが、自分自身も大嫌いでした。

パニック障害などの神経症状があって体調が悪く、おまけに就職もままならない状態で、私には夢も希望もありませんでした。

何度も死のうと思ったのですが、それができなかった私です。

その後、何とか就職しました。生気の無い幽霊みたいな私でした。

そして、ズルズルと10年以上、そのような状態が続いていたのですが、息子が生まれたことを契機に、私は変わりました。

実は、息子の誕生と、私の破綻が同時に起きたのです。

そこで私が決心したのは、死んだつもりで生きていこうということでした。

まず私がやったのは、神経症状を出さないようにすることです。

その方法とは、背伸びをするのをやめたのです。

仕事ができないくせに、プライドばかりが高い私だったのです。

仕事でも、首になっても仕方がない私ですから、「仕事があるだけでも有難い。」と、不平不満をやめました。

そして、他人に自分を大きく見せるのをやめました。

できないことを、さも、できるように見せることもやめました。いい格好をするのをやめたのです。

できることだけをがんばってする自分。できないことを素直に認める自分。そんな自分であろうと努力したのです。

そうしていましたら、いつの間にか、神経症状がなくなりました。

よく考えたら、背伸びなどでストレスを自分で作って、自分で苦しんでいたのが私でした。

さて、発達障害は、発達障害特有のこだわりがあったり、プライドが高かったりします。

でも、よく考えると、そこがストレスの原因になっているわけです。

そこで、ストレスで苦しんでいて、こだわりもプライドも要らないと思われる方は、背伸びをやめてみましょう。

実行された方には、これまでと違う世界が待っていると思います。

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発達障害は鍛えられて輝く宝石~困難に立ち向かう誇り

author:kyoto2009/06/23 Tuesday

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私は母子家庭の極貧な家庭に生まれ育って、すごく差別され、いじめられました。

また、私があまりにも不器用なところや性格が暗いところで、大人にも子どもにもいじめられました。

子どもの頃に酷くいじめられると、立ち直れない程の深く大きな心の傷になります。

そんな私は、どうしようもなく根性が歪み、社会を恨み、自分を嫌い、未来に希望が持てない大人になってしまいました。

私は、仕方なく薬やお酒を大量に飲んだりする逃避的生活を送っていたのですが、それも破綻してしまいました。

それからの私は自分を立て直し、そこから、いろいろなことに気づいていったのです。

もちろん私は、薬もお酒もやめて、素面の脳みそで考えていきました。

「どうして、私が悩み苦しまなければならなかったのか。」、ということを深く考えました。

そのところで今回は、発達障害の困難について、私の思っているところを記事にしたいと思います。

さて、私はアスペルガーなどの発達障害を、半分が障害で、もう半分を能力であるとしてみています。

確かに発達障害は、KYであったり、不器用であったりします。

しかし反面、独特の思考方法で高い知的能力を持っていたり、余計な感情を入れないで冷静に物事を判断していくところもあります。

このKYや不器用などの困った部分と、優れた能力とのバランスの悪さが、発達障害の特徴だと考えています。

さて、社会では、発達障害に能力が無いと思われたり、やる気が無いと思われることが多いです。

私は、その言葉に反発したくなるのです。その認識は間違っているからです。

さて、その間違っている理由を少し書きたいと思います。

発達障害は独自の発想や思考をします。ですから、定型発達とかなり違うところがあります。

定型発達の場合は、学校で習う通りにやっていけば、いろいろなことが自動的に学習できるのです。

(会社の仕事でも、同じようなところがあります。)

でも、発達障害は脳の構造上での特性で、それができません。

ですから、発達障害は学校の勉強でも、先生に教えてもらった方法でなく、自分独自の学習方法で対応しているのです。

つまり、発達障害が定型のような既存の学習方法ができない分、発達障害の成長発達が遅れることがあるわけです。

しかし、発達障害は既存の方法が通用しない分、発達障害独自の方法で学習上の困難に立ち向かいます。

そこで鍛えられて発達障害は、ますますオリジナルになるというか、ユニークな発想ができるようになるわけです。

つまり、発達障害はものすごい苦労して、自分なりに工夫を繰り返す中で、かなり鍛えられていると考えるのです。

まさに、宝石が磨かれ輝くプロセスです。

私は、そのところで、発達障害に誇りをもって欲しいと願っているのです。

定型のように既存の安易な方法でなく、苦労しながら勝ち取ってきた財産があるわけですからね。

しかし、例えば知識で言えば、定型発達と比べると、知っていることの範囲が狭く偏っています。

そのところがネックになって、劣等感や自己否定になるのですね。

でも、知識の深さというか、知識理解に至るプロセスは、絶対に定型発達に真似ができないところがあり、本質的なところに迫る思考能力を持っていると考えます。

そんなところで私は、オリジナルな生き方をしている発達障害の自分に、誇りをもって欲しいと願っているのです。

私は、自分に誇りを持っています。無能力でも、やる気が無いのでもありません。不器用なだけです。

私のこの話に、ピンとこない方がおられるかも知れませんが、もう一度、自分のことをよく振り返ってください。

きっと、自分なりにがんばってこられたところに、心当たりがあると考えます。

私は、がんばってきた発達障害の自分を、たくさんほめてやって欲しいと願うのです。

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