NPO京都ハートネット

kyoto: NPO団体 京都ハートネットワーク スーパーバイザー  臨床発達心理士 ・ 上級教育カウンセラー                                                               京都市内で発達障害当事者グループワーク・SST  発達障害家族グループワークで支援をやっています。                                                                                                                         悪意のあるコメントは即刻に削除します。



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発達障害に必要な公平性

author:kyoto2010/09/03 Friday

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今回は、発達障害に必要な公平性について、私の思っているところを記事にします。

さて、私は子どもの時から、いつも不公平感を感じながら生きてきました。

いじめやのけ者、ひどい差別を受けてきています。

ですから、現在も不公平感を持っています。

さて、自分がそう感じているものですから、なるべく他者に対して公平にするように心がけています。

特に気をつけているのは、自分の好き嫌いでなく、相手が困っていたら、誰であっても親切にするようにしています。

自分の好き嫌いを優先させると、困っている人を見殺しにしてしまうことがあるからです。

私がみんなの嫌われ者で、見殺しにされた経験があるので、私はそのようなことを絶対にやりたくないのです。

ですから、私は困っている人を優先させます。

ただし、これには弊害があって、困っている人が、いつでも私に助けてもらえると依存的になることがあります。

また、困っていない人に対しては、どうしても、私と親しい人であっても、不親切な対応になってしまいます。

この私の思いを、なかなか分かってもらえない時があるのです。

さて、私の考えている公平性とは、困っている人に、特に親切にすることです。

具体的なことは何もできないので、気持ちの上だけでも親切にしたいのです。

そして、困っている人が、「世の中には親切な人もいるのだ。」と感じてくれたら嬉しいです。

私にできることは、ただそれだけです。

さて、私は障害のある子どもたちと関わっています。

私は、その子どもたちが、「世の中は親切な人がいるんだ。」と感じて欲しいと思って、がんばってやっています。

その子ども達が大人になると、障害があるために差別されたり、不当な扱いをされたりするかも知れません。

そんな時に、「世の中は、そんな冷たい人だけではない。」と、私は思っていて欲しいのです。

これが私の願いなのです。

公平とは、「みんなを同じように扱うことではない。」と思っています。

大きく困っている人にはたくさん、小さく困っている人にはちょっと、と相手に合わせて気持ちを向けるのが大事だと思っています。

私自身が与えてもらえなかった分、他者には親切にしたいのです。

私は、人に淋しい思いをさせたくありません。

自分がつらくて淋しかった分、他者には温かく親切な人間でありたいと願っているのです。

その気持ちから、私は京都で発達障害当事者のグループワークをしています。

淋しい人は、どうぞお越しください。温かく迎えたいと思います。

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似た者同士は反目する~発達障害の苦手な相手

author:kyoto2010/09/03 Friday

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今回は、似た者同士は反目するということを私の経験で記事にします。

不思議なことに、似ている者同士は反目し合うものです。

お互いに鏡みたいになって、自分の歪んだ姿が映し出すからでしょうね。

そんなことを考えると、私が一番苦手としている相手は、大人の発達障害です。

かなり、トラブルになることが多いのです。

一度、とんでもないことになった経験もあります。

さて、相手は家の近所の方でした。

私の姿に、自分と同じものを見たのでしょう。

まず、音の問題から始まって、私へのストーカーになってしまった人がいたのです。

はじめは私の自動車の音がうるさいという苦情だったのです。

それがだんだんエスカレートして、いろんな苦情になってきて、だんだん一日中、私を監視するようになったのです。

何度も何度も、職場まで押しかけてくるようになったのには、とても困りました。

その方にとって、私が気になって仕方がなかったようです。

思い込みが激しくて、一度思ったことは、そこから離れられないような感じでした。

そして、その方の妄想もあって、迷惑行為がどんどんエスカレートしていきました。

さて、この問題は、私が大阪から京都の地へ引越し、職場を別の地へ異動することで解決しました。

いろいろと考えたのですが、それしか解決の方法がありませんでした。

さて、ストーカーのことは、私の極端な体験です。

でも、ここまでひどくなくても、そのほかにも似たようなことが何回かあります。

発達障害の方で、私への攻撃がひどい時があります。

たぶん、私がその方の鏡のようになって、私の姿の中に、その方の自分の姿を見るのでしょうね。

これは、悪い方へ行けば、以前に経験したようなストーカーになりかねません。

でも、これをうまく使うと、相手にとって私の存在が、よき理解者になっていく可能性もあると思っているのです。

できたら、そのような建設的なことに活かせていきたいと思います。

さて、似ている者同士は、反目し合います。同じような要素をもっているからです。

でも、うまくかかわっていくことで、発達障害者同士が、誰よりも信頼できるよき理解者になっていく可能性があると信じているのです。

そのところを活かして、私は京都で発達障害当事者のグループワークをやっているのです。

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発達障害を理解する眼差し~どこかに必ず訳がある

author:kyoto2010/09/02 Thursday

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今回は、発達障害をどのように理解していけばよいのか、そこを記事にします。

広汎性発達障害は、基本的に自閉症であります。

ですから、自閉症の子どもであっても、アスペルガーなどの発達障害と、障害の部分は本質的に同じものです。

さて、言葉を使わない自閉症の子どもを理解するのは、とても難しいです。

私が関わっている子どもの話です。

今、笑っていたかと思うと、すぐに泣き出すような子どもがいました。

笑う方の理由は、何となく分かるのですが、どうしてそんなに泣いているのか、そこの理由がなかなか分かりません。

行動観察をしていても、外観では不快の理由や訳が見当たらないのです。

また、言葉を喋らないので、子どもの中で何が起きているのか分りません。

でも、何か理由がありそうです。

どうしても理解できない行動に、

「この子どもは自閉が強くて、過去の不快な出来事を思い出して、フラッシュバックで泣いているのかな」と解釈したりします。

このような状態では、私としては打つ手がないという感じになります。

それでも、何とか機嫌を直して欲しい時は、歌が好きなこの子どもにコチョコチョ遊びをします。

気持ちを切り変えさせるために、歌を歌いながらこそばして、笑顔にさせるのです。

でも、こんなやり方では本当の笑顔になってくれません。

また、しばらくすると、泣き出します。

私に、ようやく、その訳の見当がつきました。

その子どもの前歯の乳歯の1本がぐらぐらしていて、新しい大人の歯に生えかわろうとしていたのです。

機嫌が悪くなって泣いていた理由は、その不快感だったようです。

このことに、気付けてよかったです。

私も人間ですから、理由が分からないようなことで大泣きされると、

「自閉のきつい子どもはかなわんな。困ったものだ。」と思ってしまいます。

子どもが泣いている理由を「自閉症だから仕方がない。」と、そんなところで自分を納得させてしまいます。

でも、そんなのではなかったのですね。

私は子どもに申し訳ないと思いました。

泣いている理由が、自閉とは直接に関係がない、歯の生えかわりの不快感だったのですからね。

さて、「障害は作られる。」とも言いますが、まわりにいる大人が子どもをしっかりと理解していかないと、何でもかんでも自閉症のせいにしてしまいがちです。

私は、それをやってしまっていました。

けっきょく、これは私の理解力不足の問題だったわけです。

私は、これを教訓にして、自分の思い込みや偏見などをできるだけ除いて、子どもと接していきたいと思いました。

この子どもに教えられたことは大きいです。

子どもが、私を成長させてくれました。

私の傲慢さに気づかせてくれた子どもに、とても感謝しています。

さて、私は、これらの経験を活かせて、京都で大人の発達障害当事者グループワークをやっています。

常識にとらわれず、その当事者の苦しみを、本当に理解していくように心がけた支援をするように努力しています。

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kyoto|EMAIL|URL|2010/09/03 05:21 PM|tinLQHnE|

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発達障害の甘え~経験の過程で成長する

author:kyoto2010/09/02 Thursday

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今回は、発達障害の甘えについて、私のことで記事にします。

甘えというと、普通はちょっとばっかし可愛い、よいイメージがあります。

しかし、私の甘えの場合は、自分で責任を取らない否定的なイメージです。

さて、私は子どもの頃から、なかなか甘えさせてもらえない環境で育ってきました。

それで、人に甘えることにすごく憧れがありました。

打ちのめされて、つらいだけの育ちをしてきたものですから、心の大きな人に無条件に肯定され、無条件に愛されることを求めていました。

そのような私ですから、このような人が自分の前に現れた時に、だだ甘えをやってしまったのです。

私は、違っていました。こんなのでは、人間としてだめでした。

他者に甘えるということの本当の意味が分からなかったのです。

そして、何があったのかと言うと、私は大切な人に、恩を仇で返すようなことをしていたのです。

私をとても大切にして助けてくれた恩人なのです。

なのに、私自身が負わなければならない責任を、全てその人にとらせるようなことをやってしまいました。

要するに、私の甘えとは無責任のことだったのです。

後悔あとを絶たずで、せっかく私に親切にしてくれた人に泥をかぶせて煮え湯を飲ませ、つらい思いをさせてしまいました。

その方は私のために、大きな責任をとらされました。

私にすれば単に甘えただけなのですが、その方にすれば、迷惑この上ない出来事になりました。取り返しがつきません。

時間が経ってから、私は自分の無責任さに気が付きました。

私は甘えたいとか言っていましたが、結局は無責任な行動や態度を勘弁してもらいたいというのが、それが本質だったと思います。

それ以後の私は、できるだけ他者に甘えるのを止めるように努力してきています。

何かしてもらったら、その分を相手にして返すようにしています。

私は、このような当たり前のことが分かるのに、随分と時間がかかりました。

その上に、大事な人にまで迷惑をかけてしまっていました。

もう、取り返しがつきません。

さて、私が自分を発達障害であると思ったのは、このような常識で当たり前のことが、なかなか理解できなかった自分だったからです。

他人の心が分からないというか、他者の気持ちを考えて、その上で判断して行動をすることができなかったのです。

今でも私は、迷惑をかけた人に、心の中で「ごめんなさい」と謝り続けています。

もう、二度と繰り返しませんと、心に誓っています。

私も少しずつ成長し、こんなことも分かるようになったのです。

だから、正直なところ、他者のことを、私には、どうのこうのと批判ができるような資格がないのです。

さて、発達障害は、経験や体験の中でスキルを学習していきます。

私が京都でやっている発達障害当事者グループワークは、このようなことを体験で学習していく場なのです。

当事者のみなさんが、社会に適応して活躍していけるように、私は支援でがんばっていきます。

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kyoto|EMAIL|URL|2010/09/03 05:27 PM|tinLQHnE|

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邪魔者が前に立ちはだかる時~不動明王の話から

author:kyoto2010/09/01 Wednesday

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今回は、人間の我欲について不動明王で、人間心理の話を記事にします。
これが現在の私にとって課題なのです。

他人が邪魔をして、私の思い通りにさせてくれない時、

「こいつさえいなければ、うまくゆくのに」というような、怨みに似た思いが起こります。

ですが、他人は自分の思い通りにはなってくれません。

むしろ、私の前に立ちはだかる不動明王のように邪魔な存在に見えます。

不動明王は、人間の煩悩(欲)に対して立ちはだかるのです。

「お前は自分の煩悩に負けてならぬ」と、前に立つのです。

私の邪魔をする他人の存在は、私の自我(エゴ)の強さを映し出してくれる不動明王なのです。

そして、自我(エゴ)が煩悩なのです。

自我(エゴ)は、自分だけよかったらよい。自分だけ助かったらよい。そのような自分だけの思いの世界です。

その世界に住んでいると、他人とうまくやっていくことができません。

つまり、他人は変えることができないけれど、自分自身は変えることができるのです。

ですから、謙虚になって自分自身のあり方を変えると、対人関係が変わってきます。

その結果、他人も変わってくるのです。その出発は、自分自身なのですね。

不動明王は前に立ちはだかることで、自分自身を変えなさいというメッセージを伝えています。

欲があるから悩むわけです。この欲が、煩悩であり自我(エゴ)であるわけです。

私は煩悩の塊で、悩み苦しみが山のようにあります。

世の中の人という人が、全て不動明王のように、どこへ行っても何をしても、私の前にはだかっていました。

そこで私は、苦しい苦しいと言っていたわけです。

でもよく考えると、私の悩み苦しみは、全て自分自身の欲が作り出しているのです。

不動明王のように立ちはだかる人々が、私に気付かせようと、はたらいていたものだと思います。

今でも私は煩悩のかたまりです。生きている以上は、煩悩から逃れることができません。

しかし、不動明王が立ちはだかるからこそ、私は煩悩による欲から自分を破滅させなくて済んでいます。

不動明王のお陰で、必要以上に煩悩が大きくならないのです。

人間としてのあり方を、不動明王になって教えてくれていると思います。

正直なところ、今も不動明王は苦手ですが、私にとって重要な存在であると分かっているのです。

ですから、邪魔な存在ですが、私は不動明王を大事にしていきたいと思うのです。

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いけにえの山羊~発達障害のスケープゴート

author:kyoto2010/09/01 Wednesday

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今回は、発達障害とスケープゴートについて記事にします。

発達障害は、集団の場での空気が読めないなどの障害特性のために、学校や職場でのけ者にされたり、いじめられたりします。

そのようなことを集団心理のところで、スケープゴートと言います。

発達障害は、スケープゴートにされやすいいのです。

さて、スケープゴートとは、ユダヤの宗教行事に使われる『いけにえの山羊』のことです。

一般的に、何か問題がある時に一番起こりやすいのは、原因になっている犯人を探すことです。

スケープゴートとは、意図的に、誰か悪者を作って、「あいつが悪いから、こんなことになった。」と、責任を押し付けることです。

しかし、誰か犯人を作り出したとしても、本当は何にも問題解決しません。

せいぜい犯人を作ることで、みんなの気分は少し落ちつく程度です。

ですから、問題が起きた時に、どのように解決するかということが、本当は大事になってくるはずです。

でも、そのような発想をするのは、なかなか難しいようです。

誰かをスケープゴート(いけにえ)にして、それで終わりということが多いようです。

これでは、何も問題が解決していませんから、次々に新しい問題が起こってきます。

そうなるとどんどん、その問題の原因をスケープゴートの責任にしていくことになります。

スケープゴートにされた人は、とてもつらくて苦しいです。

また、本当の問題は何も解決しません。

残念ながら、被害者意識の強い人は、誰かに責任をかぶせようとするのです。

「こんな奴がいるから、自分たちは迷惑をしている。」と言うのです。

ですが、この被害者意識の多くは思い込みであったり、偏見であったりすることがほとんどです。

さて、私は子どもの頃に、ずいぶんとスケープゴートにされてきました。

何でもかんでも学級で問題が起きたら、みんな私が原因で犯人になります。

特に小学校では、そうでした。何度も学級裁判にかけられました。

確かに子どもの頃の私は、勉強ができず、だらしなく、不潔な感じでした。

性格も暗くて、話も上手にできません。

ですから、何を言われても、抵抗もできず、申し開きもできませんでした。

だからといって、起きる問題の全部を私の責任にするというのは、どう考えても人間として許されないことです。

未だに、どんな理由で私が裁判にかかっていたのか、よく分からないのです。

たぶん、宿題や持ち物をよく忘れるとか、そんな理由だったと思うのです。

そこから始まって、訳の分からないような理由で裁判をされていたように思います。

問題に対する、人の心を傷つけるような犯人探しは、やめて欲しいと思っています。

これらは、昔の私の身に起こったことであります。

この記事を書いたのは、このようなことが起きないようになって欲しいこと、そして、自分自身に対する自戒の念を込めているのです。

心が傷ついている発達障害の方は、どうぞ当事者グループワークへお越しください。

何か、私にお手伝いできることがあるかも知れません。

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kyoto|EMAIL|URL|2010/09/01 11:29 PM|tinLQHnE|

トランザム|EMAIL|URL|2010/09/01 11:24 PM|Vmw6X/x.|

育った人に祝杯を~すごく成長した

author:kyoto2010/09/01 Wednesday

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NPO京都で大きく育っていった人たちに祝杯をあげたいと思います。

そこで今回は、育っていった当事者たちについての記事を書きます。

私は、2年半前から京都で発達障害の当事者グループワークを始めています。

それまで私は、京都で一般市民を対象に、10年間エンカウンターグループというグループワークをやっていました。

エンカウンターグループというのは、グループでやるカウンセリングと考えて頂いたらよいと思います。

そのエンカウンターグループの場で、当事者や家族から発達障害当事者のグループワークをやって欲しいという声を何度も受けて、私はその気になって、やることにしたのです。

さて、当事者グループワーク発足の後、家族で話し合う家族グループワークを作り、そして、当事者のソーシャルスキルを高めるSSTグループをスタートさせました。

これらのグループワークやSSTは、毎月1回ずつ計3回やっていました。

その取り組みの中で、発達障害当事者たちは二次障害を克服し、ソーシャルスキルを獲得し、親しい友人ができるようになり、どんどんと成長していったのです。

このように振り返ると、私がやってきたグループワークやSSTが発達障害の方にとって、かなり有効であったことが分かります。

この2年半で、成長してきた彼らは、NPOの事務局なども手伝ってくれるようになり、実務的な仕事もこなすようになっていきました。

さて、このように大きく育った当事者のほとんどすべての方が、このたび、大阪のグループに出て行くことになりました。

成長していってくれたのはうれしいのですが、能力のある人ばかりが集団でグループから抜けると、運営上で厳しいものがあります。

現在、NPO京都に残っている当事者は、発達障害の重い人や二次障害の重い人、ソーシャルスキルが不足している人などです。

そのようなところで、状態の悪い人ばかりが残ることになりました。

当事者のグループワークというのは、いろいろな状態の人がいることでうまく機能すると考えています。

そこでは、成長して元気になった人が手本で希望が湧き、また、元気な人も、状態が悪い人を見て自分の過去を思い出し、自分の問題を再確認する作業ができる場所であるわけです。

そんなところで、ちゃんとした当事者のグループワークが成立し難くなるところが、残念です。

ですから、今後は、また初心に戻って、当事者たちを育てなければ仕方がないと思っています。

でも、本来、私どものような支援グループは、必要がなくなって卒業していくことを前提にしています。

急に集団で、というところで問題がありますが、卒業というところではよいことだと思っています。

さて、しんどい発達障害の方を支援するのがグループの目的ですから、今は私の腕の見せどころなのかも知れませんね。

現在の私には、いろいろと言いたいこともありますが、とりあえず当事者たちの成長を祝いたいと思います。

このようなところで、みなさんの協力を頂かなければ、NPO京都の活動は成り立っていきません。

その点をご理解いただき、ご援助ご協力をよろしくお願いいたします。

私は、つらい発達障害の方の心を支え、成長発達しけるように、支援で今後もがんばっていきます。

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「発達障害にとって喜びの実感」とは

author:kyoto2010/08/31 Tuesday

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今回は、発達障害の喜びの実感について記事にします。

以前のことです。

私が担当していた発達障害の子どものことで、ケース会議に参加しました。

大人7人が総がかりで、一人の子どものことについて、数時間、熱心に話し合いをしました。

さて、そこでの児童精神科医の話は、なかなか興味深いものがありました。

その医者の話によると、

夏休みに、発達障害の子どもたちの集団教育キャンプをしたそうです。

その時に、トラブルが起こらないようにマンツーマン体制にして、手厚くするように配慮したそうです。

そうしましたら、なんと、子どもたちにとっては、全然おもしろくないキャンプになってしまったそうです。

すべての子ども一人一人に支援者がつくので、まったくトラブルが起きなかったそうです。

でも、そのことで、せっかくのキャンプが、ぜんぜんおもしろくなくなってしまったそうです。

やはり人間というのは、ある程度、相手とぶつかったり反目しあったり、感情がどんどん動いて、その中で問題を解決していくような体験が一番おもしろいのでしょうね。

発達障害の子どもも、困難を越えていく体験の中で、喜びの感情が湧き上がるのだと思います。

また、マンツーマンは、子どもにすれば常に支援者から監視されているようで、息が詰まりそうで楽しくないのしょう。

ですから、発達障害の子どもが、その場で起きたトラブルを自分で乗り越えていく、このような経験が大事なのだと思います。

さて、人間が生きていると、どうしてもいろいろな問題にぶつかります。

社会で生きている以上、対人関係で問題が起きるのは避けられません。

そこで起きた問題を、自分はどう解決していくか。

そのことを体験的に学習していくことが大事なのだと考えます。

発達障害への配慮が、まったくないのも困ったものですが、やり過ぎもよくないようです。

子どもが自分で体験し、喜びを実感していけるような配慮が大事なのだと思います。

さて、これはNPO京都でやっている、大人の発達障害当事者のグループワークでも、同じことが言えます。

トラブルが起きた時、その方が自分が感じた問題を、どう解決していくか、そこが大切なのです。

そこの解決のところに喜びの実感があります。

私のような発達障害の支援者は、グループワークの中で、それが当事者に実感できるよう心がけています。

これが発達障害の当事者グループワークのおもしろさであり、難しさでもあるのです。

今回の話で、発達障害当事者グループワークの目的や意味について、少し理解してもらえたかと思います。

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kyoto|EMAIL|URL|2010/08/31 09:57 AM|tinLQHnE|

トランザム|EMAIL|URL|2010/08/31 09:54 AM|Vmw6X/x.|

悲しくてたまらない

author:kyoto2010/08/30 Monday

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この私が書く発達障害ブログの記事は、いろいろな方に対して影響力をもっているかも知れません。

私がうれしいと一緒に喜んでくださり、私が悲しいと一緒に悲しんでくださることもあるでしょう。

そんなことを考えると、

私はみなさんを励ますように、いつも元気で役立つ記事を書いていたいのです。

でも、今回だけは、私の悲しさを正直に書かせてくださいね。お願いします。

つらくて悲しくて、たまらないのです。

私は、生まれてからずうっと、つらい悲しい目にあってきています。

これまでの人生のつらくて悲しいことに比べれば、うれしいことなんて少しでした。

そんな、つらくて悲しいことに、慣れっこで平気のはずの私でしたが、今回はどうしようもなく、つらくて悲しいのです。

最近起きた、親しい方との別れが、とてもつらかったのです。悲しかったのです。

でも、出て行った方が、どこかで元気にがんばってくれたら、もちろん、それが何よりもうれしいです。

私の愛情を押しつける気などは、まったくありません。

さて、私の心のどこかで、この悲しさを大切にしたいと思う気持ちがあるのです。

今回、この悲しみから、私がどれだけ大きな愛情を持っていたのか、そこがはっきりと分かりました。

こんなにも悲しいのは、生まれて初めてです。

つらくて悲しくてたまらないのですが、私にとっては、そんな悲しむ自分がとても大事だと思うのです。

また、つらくて悲しいことが、人間にとって、決して悪いことではないと思うのです。

つまり、大きな悲しさは、それだけ大事にしていたのだという証拠だからです。

そこを、きちんと受け止めたいのです。そして、私は、この位置から、しっかり立ち上がっていきたいのです。

今回の記事で気持ちを切り替えて、別れに関して書くのは、最後にしたいと思います。

さて、今後は発達障害の支援者としての自分をしっかりと自覚して、みなさんに元気が出て希望が持てる、そんな記事を書くようにしたいと思います。

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kyoto|EMAIL|URL|2010/09/01 11:49 AM|tinLQHnE|

トコルナ|EMAIL|URL|2010/09/01 11:46 AM|pZsatvRM|

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発達障害が背伸びする

author:kyoto2010/08/30 Monday

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今回は、発達障害の背伸びについて、、私のことで記事にします。

親しい友人から、「kyotoさんには、かなりアスペルガー的なところがあるのだと分かってきた。」と言われました。

私が不器用で、何をやってもドンくさく下手くそだからです。

「kyotoさんは、すごい努力家やね。」とも言われました。

私は少し照れて、「そうだよ。これでもけっこう苦労してきているねん。」と応えました。

さて、私は小学校の時点で、人生を諦めかけていたようなところがありました。

馬鹿にされ、いじめられ、誰も味方にってくれる者もなく、私はみんなの嫌われ者でした。

ですから、もうそこで、自分には苦しいだけの人生が待っているだけだと、気付かざる得なかったのです。

でも、中学校へ入ったところから、「がんばったら人生で何かよいことがあるかも知れない。」、と思えるようになったのです。

それで、背伸びをして高校へ入りましたが、学業では無理をしていたのでしんどかったです。

次は卒業の時、就職を希望していたのですが、昔のことですから、就職差別の問題にぶち当たりました。

そんなところで、急きょ進路変更をして、大学へ進学することになったのです。

必死で受験勉強をしました。

ですが、そんなに賢くもないのに進学したものですから、大学でもしんどかったです。

でも、がんばって何とか大学を卒業しました。

問題は就職です。

なかなかちゃんとした仕事に就けませんでした。

アルバイトをしたり、あの仕事、この仕事、と転々としながら、現在仕事に就きました。

仕事をかわるたびに、希望の仕事に近づいていったように思います。

だけど現在の仕事も、背伸びをして無理して就いたものですから、就職してからが大変でした。

何もできない自分が、何でもできるように見せかけなければならなかったので、なかなか大変でした。

きっと本当は、ばれていたのでしょうが、私が必死でやっていることに免じて許してもらえていたのだと思います。

そして、現在です。

のろまですが、たいていの仕事は、できるようになりました。

長い間、この仕事をやっているのですから、できて当たり前です。

でも、私としては、かなりの努力をしてきたと思っています。

普通の人が1年で覚えるような仕事を、5年10年と時間をかけて覚えてきたわけです。

根気と努力です。

さて、私の人生は、無理な背伸びばかりしてきたように思います。

そんな自分を振り返えって、無理な背伸びでも、これまでよくぞやってきたものです。

よいも悪いもありません。

私には、努力することしかできなかったのです。

これまでがんばってきた自分を、いっぱい褒めてやりたいのです。

だけども、私は疲れてきました。

もう、こんな私が勤続31年ですから、疲れて当然です。

これからは背伸びをやめて、ありのままの自分でやっていきたいと思います。

さて、NPO京都の発達支援も、あまり無理をしないで、いつまでも継続していけるようにやっていきたいと思います。

グループワークでのみんなの力で、「京都へ行けば、何とかなる。」、そんな団体になって欲しいと願っています。

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