NPO京都ハートネット

kyoto: NPO団体 京都ハートネットワーク スーパーバイザー  臨床発達心理士 ・ 上級教育カウンセラー                                                               京都市内で発達障害当事者グループワーク・SST  発達障害家族グループワークで支援をやっています。                                                                                                                         悪意のあるコメントは即刻に削除します。



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高機能広汎性発達障害のこだわりと依存傾向の問題

author:kyoto2008/03/29 Saturday

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京都は、桜の花が美しく咲き乱れています。酒席のシーズンです。

さて、昨夜は職場での私の送別会がありました。

お酒を飲まない私は、もちろん欠席しました。

もう20年ほど、職場の送別会でも忘年会でも何もかも、お酒が出るところに出席したことがないのです。

私は「お酒を飲んではいけない人」で、先ほどに言いましたように、もう20年ほどお酒を飲んでいません。

お酒は便利なもので、嫌なことを忘れて気分よく過ごせたり、仲間とわきあいあいに過ごせます。

私のように対人関係が苦手なものにとって、お酒の席は人と仲よくできる場所でもありました。

しかし、私のようにこだわりや依存的なところのある人間は、お酒の席でないと自分が出せなかったり、人と関われなかったりするのですね。

そんなわけで、だんだんと「お酒を飲まないと自分のことが言えない。」みたいになってしまいました。

そんなわけで、お酒を飲んでいない私は、「借りてきた猫みたい」の状態でした。

お酒の席では、言いたいことをいくらでも言えるのですが、「素面の時に何も言えない。」、そのような状態になってしまいました。

私のこだわりと依存性が、そのような状態にさせたのだと思っています。

それで、他にも行き詰った理由があるのですが、自分がお酒を飲んではいけないタイプの人間だと自覚したのです。

それで、「いつも素面」でいるように、お酒をやめてしまったのです。

私はこだわりが強いので、なかなか人と仲よく関わることができませんでした。

そのくせ、自分で何もできないので、人に頼ってばかりしていました。

そんな自分と決別するためにも、お酒をやめてしまったわけです。

それを実行して、暗い自分はどうなるのかと心配もあったのですが、特に深刻に困るようなことも起きなかったです。

むしろ、自分が思っていたよりも社交性があったり、思っていたよりも人を頼らずに自分でやれることがあったりして、自分を再発見できました。

その時に、私は長いこと、自分のこだわりや依存性に気づいてなかったことが分かったのです。

その時から20年が経ちました。

今でも、私のその時の気持ちは風化せず残っています。私にとって大事な経験でした。

高機能広汎性発達障害などのこだわりが強く、また依存的傾向がある人は、お酒を飲まない方がよいと思っています。

お酒が便利なものだけに、そこにこだわり、そこに依存していく傾向があるからです。

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私の失敗を役立てたい~セルフヘルプ・グループでの経験

author:kyoto2008/03/09 Sunday

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私はセルフヘルプ・グループに通っていた経験があります。ざっと8年ぐらい通っていました。

ですから、誰も何も言わなくても自分一人で話をして、自分で結論のようなところにたどり着いて、話を終わることができます。

セルフヘルプグループでは、そのようなかたちで一人ずつ話をすることで進行していました。

この私のブログの記事も、あれと同じように自分が話をしているように書き綴っています。

セルフヘルプ・グループでの私は、自分がこれまで如何に間違った考えに執りつかれていたのかをテーマにした話をすることが多かったです。

今日も、その調子で記事を書き始めたいと思います。

私がどうにもならないほど頭が混乱し、まともな生活ができないほど堕落してしまったのは、お酒と薬を一緒に飲んでいたのがいけなかったと思っています。

当時の医者から、睡眠薬や精神安定剤など数種類の薬を処方してもらっていました。

私がその時、神経症状や不眠などで苦しんでいたのは事実なのです。

それで、何とか落ちついた生活ができるようにと薬を飲んでいたのです。

でも、その医者からもらう薬を飲んでもあまり効きません。そして、不安が治まりません。そこでお酒も同時に飲んでいたのです。

薬とお酒を一緒に飲むと、とんでもないことになります。(これは後で分りました。)

酒はアルコールですので、脳の保護膜に浸透する性質をもっているのです。それで強く酔っ払うわけです。

ところが、この酒と薬を同時に飲むと、本来は薬が浸透しないところまでアルコールと一緒に薬物が進入していくわけです。

そこで起きるのは、脳の機能の異常でした。私の異常行動です。

けっきょく私は、自分で自分を大混乱させるようなことをやっていたわけです。

その時に全く気付かなかったのですが、そのことは後で分ってきました。

それでどうしたかというと、お酒も薬も全部一度にやめてしまったのです。

これが一番手っ取り早い方法でした。

やめる時は、やはり禁断症状のようなものがあって苦しかったです。でも、がんばってみました。

そうしたら、あれだけ苦しかった様々な神経症状が消えていったのでした。

でも、お酒や薬をやめたから終わりということではありません。

それら薬物等を使わなければならない生き方の問題があったのですから、それを根本的に何とかしなければなりません。

そうでないと、やはり元の状態になるのは間違いないと思いました。

それで、自分の改造のためにセルフヘルプ・グループへ通うようになったのです。

そうはいっても、自分を変えるなんてなかなかできるものでありません。それで何年もグループに通ったのです。

グループに通い始めた頃は、自分の性格に問題があると思っていたのですが、だんだん、そればかりではないことに気付いていきました。

あまり詳しくは書きませんが、私が他人の価値観に合わせて生きているようなところがあって、それでどうも無理をしているのだと分ったのです。

それで、背伸びをしないで自分の背丈で、自分らしく生きようと思ったのです。

この経験が私の発達障害への理解に役立っているのです。自分も、他者にも両方に対して役に立っています。

時間はかかりましたが、これらを誰かに教えてもらったのではなく、グループに参加することで自分で気付きました。

その後、もう少し詳しく自分のことを知りたいと、カウンセリングの勉強を始めたのです。神戸まで何年も通って勉強しました。

ですから、私のカウンセリングは理論よりも経験の方が先なのです。

この春より、私のところのNPOで発達障害当事者のグループワークを始めたいと思っています。対象が大人の当事者のグループです。

グループワークを始めて欲しいという声があるのです。私は、やってみようかなという気持ちになっています。

私は自分の経験も活かしながら、みなさんのお役に立てるファシリテーターとしてがんばっていきたいと思っています。

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つばさ|EMAIL|URL|2009/05/06 02:58 PM|jU9aT9pQ|

kyoto|EMAIL|URL|2008/03/10 09:43 PM|tinLQHnE|

あい|EMAIL|URL|2008/03/10 08:18 PM|nUl/ClSk|

飲酒欲求のからくり~私の体験から

author:kyoto2007/12/06 Thursday

私の体験的なところから、飲酒欲求のからくりについて記事にしたいと思います。

アルコール依存症者がお酒を飲みたくなるのは、体がお酒を要求するからなのです。

例えば、みなさんがお腹が減ってペコペコの時、何かを食べたいと強い欲求が出ます。のどが渇いてカラカラの時、何か飲みたいと強い欲求が出ます。

それと同じで、肉体の方がアルコールを要求するわけです。意志で飲んでいるというよりも、体が要求するわけです。

ですから、アルコール依存症者がお酒を飲むのは、好きで飲んでいるというよりも、飲まずにいられないというのが本当のところです。

アルコールを摂取するために飲むわけです。だから、一人で飲むことが多いと思われます。

ここで、アルコール依存症者になるプロセスのことを書きます。

初めは、ストレスの発散や気分転換などの目的で飲まれるのです。ところが、飲酒以外にストレスの方法がなくて、そのようなことを続けていると、だんだんアルコールの心理依存状態になってきます。飲まないと落ち着かなくなってくるのですね。

このよう方、毎日、晩酌をする方はたくさんおられると思います。このあたりは、まだ健康状態の域にあるように思います。

対人関係がうまくゆかない人は、お酒が必要になってきますね。気をつけなければなりません。

つまり、この状態を長く続けていると、血中にアルコールが一定量入っていないと、苦しくなってくるのですね。そうなると、アルコール依存症です。

この状態は、肉体(特に脳)がアルコールを要求し、血中アルコール濃度が常に一定量満たされていなくなると禁断症状が出るわけです。

イライラしたり、気分が落ち込んだり、ひどい人になると幻覚・幻聴が出てきます。ですから、お酒を飲まずにいられなくなるのです。

さて、アルコール依存症になる方の素質は、内臓が丈夫であることなのです。私もそうです。

普通、毎日、それだけの飲酒をしているとアルコール依存症になる以前に、本来は内臓が故障し、肉体的にお酒を受け付けなくなるはずなのです。

でも、内臓が強いので、少々お酒を飲んでも内蔵は耐えることができて、社会的な問題を起こすアルコール依存症までなってしまうのです。

そんなわけで、本来的に内臓の丈夫なアルコール依存症の方は、お酒をきっぱりとやめると、直ぐに健康な体を取り戻すことが多いです。

私の父親は、お酒で命を落としました。父も生きているのが苦しかったのだと思います。

でも私は、そうならないように、お酒をきっぱりとやめてしまいました。そして、健康な体と健康な生活になりました。


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桜|EMAIL|URL|2007/12/07 12:01 PM|DPl.NrHI|

依存的な人の飲酒は危ない

author:kyoto2007/11/26 Monday

私のように発達障害の疑いがある人は、はじめからお酒を飲まないようにすることをおすすめします。

どうしてかと言うと、とても危ないからです。人生を破綻させてしまう可能性があるからです。

依存的な生き方をしている人は、常に不安定な精神状態で暮らしています。そんな人は、酒の酔いというのが心を落ちつかせるために必要なものになってきます。

ですが、このようなお酒に依存する生活を続けていると、アルコールの薬物としての弊害として、だんだん脳が侵されてきます。常識的な判断ができなくなってくるのですね。そして、ますます精神不安定になり、もっとお酒が必要になってくるわけです。それで、ますますお酒をやめることができなくなるわけです。

(以外に、若い人でも危ないのです。私の知っている人で、20歳ぐらいの人もいます。若くてもアルコール依存症になるのですよ。)

お酒に頼るような生活状態を続けていると、だんだん肝機能や腎機能が侵されて体調が非常に悪くなってきます。同時に脳も侵されていきます。

重症のアルコール依存症の方の脳のレントゲンを見ると、脳が萎縮して小さくなっています。

仕事の欠勤やお金の浪費などが続き、そのうちに仕事を退職しなければならなくなったり、家庭のある人が離婚になったり、妄想や幻覚で暴力事件になったリ、自殺をしたりということになります。

アルコール依存症の疑いが出たら、専門病院へ行くことになります。本人は、病院で治療してもらうと、前のようにまたお酒が飲めるような体になると思っているようなところがあります。

ところが、アルコール依存の病気を治す方法はありません。つまり、お酒をやめてしまうしかないのですね。

病院で、酒に侵された内臓などの病気をある程度治すことができるのですが、アルコール依存そのものを治す手立てというのはないのですね。ですから、近道は、とにかくお酒をやめることです。

ただ、気をつけなければならない落とし穴があります。酒を斬って3ヶ月から半年もすると、体の調子もよくなり頭もすっきりしてくるのです。

ここが正念場です。体の調子がよくなったことで、また、お酒が飲めるのではないかと思ってしまうのです。

この時に再びお酒を飲んだ人は、坂を滑り落ちるように、以前のような、それ以上の、どうしようもない状態になってしまいます。

この時にもお酒を飲まない人は、その後も健康な状態を維持していくことができます。脳の機能も、少しずつ回復していけるのですね。ただし、完全に正常に近い状態まで回復するには、2年も3年もかかると思っておいた方がよいでしょう。

私の場合、このような知識はなかったのですが、ある人のすすめをきいて1発でお酒をやめてしまったので、その後に苦まずにすみました。

お酒は百薬の長と言いますが、飲んではいけない人がいるということを知って欲しいと思います。

正直なところ、私の息子もお酒を飲まないようにして欲しいと願っています。


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kyoto|EMAIL|URL|2008/10/09 08:13 PM|tinLQHnE|

s&m|EMAIL|URL|2008/10/09 03:21 PM|kMJroL.w|

kyoto|EMAIL|URL|2007/12/01 11:31 AM|tinLQHnE|

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依存的な生き方の向こうにあったもの

author:kyoto2007/11/19 Monday

私は酒をやめて20年ぐらいになります。どうしてお酒をやめたのか、そのところを記事にします。

私は長い間、依存的な生き方をしてきました。そして、どうにもならなくなりました。そのことから、気付いたことです。

依存症といえば、アルコール依存や薬物依存が思い浮かびます。

普通の感覚ですと、それらの依存症が別々のもののように思ってしまいますが、じつはちょっと違います。根本的にどれも同じものだと言えます。

依存傾向の人がアルコールに依存したらアルコール依存症になり、薬に依存したら薬物依存になるわけです。

他に、ギャンブル依存やワーカーホリックなどもありますが、からくりは同じです。依存的なところから起こってくる現象です。

依存的な生き方をしている人が、かかりやすい病気だと理解する方が分かりやすいでしょう。つまり、依存的な傾向があるので、何かの依存症になリやすいわけです。

アルコールや薬は、薬物効果で気持ちが落ち着くのですね。また、普段では味わえない興奮も薬物効果から起きてきます。

ギャンブル中毒も同じで、薬こそ飲みませんが、大きなお金を賭けたりしますのでものすごく興奮するのですね。この興奮が、その人の脳内で異常に脳内物質のドーパミンを噴出し、薬物を飲んでいるのと同じ快楽の効果を出すわけです。気持ちいいわけです。お酒を飲んでいるのと同じような効果があるのです。

精神的に不安定な自分の精神を満たしてくれるわけで、それでやめられなくなります。直ぐに依存症になるのではなく、徐々に病的に進行して行くわけです。

ワーカーホリックも、からくりは同じようなものだと思います。仕事で興奮しているわけです。

ですから、アルコール中毒の人は薬物中毒になったり、ギャンブル中毒になったりします。

そのような依存症の根本的なところの治療は、病院ではできません。依存症を治す薬なんてないわけです。

本当の原因は、依存的な生き方にあるので、そこを変えていくしか方法がありません。

自分と向き合わなければならないのですね。そして、自立の方向を見つけていかなければならないのです。

そこで、自助グループなどへ通うことが大事になってきます。自分と似たような人の話をきくわけです。まじめにその作業をしていると、自分の姿が他人を通して見えてきます。

自分の姿は自分で見えないのですが、よく似た人の姿から自分が分かってくるのですね。自分が、どれだけ依存的な生き方をしてきたかを気付くことによって、新しい自分の生き方を見つけていくことが可能になってくるのです。

依存症を治すには、これが一番有効でしょうね。

家庭崩壊寸前にまでなってしまった、依存症を抱える家族はなかなか大変だと思います。

でも、できる限り、本人の健康や家族の幸せを考えて、本人が自助グループなどへつながっていけるように配慮や支援をお願いしたいところです。

それから、依存的な生き方をしている人は、依存症にならないように注意が必要です。

また、発達の課題を抱えておられる人は、お酒を飲まないようにした方がよいでしょう。

私は、息子が生まれた時に、依存的な自分に気付いてお酒をやめました。たぶん、もう一生お酒を飲まないと思います。

このことに気付いて、幸せを手に入れました。そして、生まれ変われました。


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お酒を飲まずにはいられない

author:kyoto2007/08/27 Monday

息子が生まれるまで私はお酒を飲んでいました。生きているのが苦しくて、お酒を飲まずにはいられなかったのです。

そんな私も、息子が生まれたことをきっかけにして、お酒をやめてしまいました。

やめたのはお酒だけでなく、パチンコ等の賭け事もやらなくなりました。もう20年近く前のことです。

お酒をやめるのはつらかったですよ。その当時の私はお酒しかなかったので、どう生きていったらよいのか、これまでと違う意味での不安がありました。

もともと私は、そんなにお酒が好きであったわけでありません。

しかし、若い時の私は、いろいろな神経症状が出ていたので、それを抑えるのにお酒を使っていたわけです。

狭い部屋に入ったり、うるさい音を聞いたりすると、息が苦しくなったり、意識が薄れててんかん症状が出たり、今で言うところのパニック障害の症状が出ました。

息が苦しくて、もう死ぬのではないか、ということを何度も経験しました。恐ろしいほどの不安が襲ってくるのです。

そんな時、お酒を飲むと、不思議と落ち着いて、その症状が消えていくのです。酔いが症状を消してくれるのです。

そのようなわけで、好きでもないお酒が、私にとって無くてはならないものになっていたのです。

でもね、息子が生まれた時に、きっぱりやめてしまいました。それで、不安状態に戻るのではないかと心配でした。とても怖かったです。

しかし、私は不安から起きてくる事で死んでもよいと思ったのです。不安を引き受けようと思ったのです。

そして今に至っています。

お酒を飲んでいた時は、生きるのがつらくて苦しくて仕方がなかったです。そんな自分でしたので、お酒のない生活など考えることができませんでした。

今、思い返すと、対人関係の下手さや能力のなさ、いろいろなことの不器用さ、否定的な育ちと、どれをとっても私がまともに生きていくような素材ってもってなかったです。

お酒を飲むぐらいしか、酔っ払うことで自分を忘れるぐらいしか、私に道が用意されてませんでした。

一旦は、その暗い人生の道に入りましたが、でもまた、子どもの時と同じ素面の状態に戻って、少し明るい道を歩き始めました。

本当は今でも不安が残っています。すべてがなくなったわけではありません。

でも、私はそれを背負って生きていくのが大事だと思えて、そこで生きています。

あの苦しみはいったい何だったのか、少しずつ分かってきたように感じています。きっと、いろいろなことで無理をしていたのですね。

お酒や薬などの依存症で苦しんでおられる方、がんばってくださいね。





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kyoto|EMAIL|URL|2007/08/28 07:36 PM|tinLQHnE|

薬屋はっち|EMAIL|URL|2007/08/28 12:45 AM|ixokydaw|

事例研究

author:kyoto2007/06/30 Saturday

今度、私は学会で事例研究の発表をすることになっています。私が担当しているアスペルガーの子どもの事例研究発表です。

この2年間ほどの私の取り組みについて整理して、文章にして発表するのです。そのことで、何か子どもの支援に生かせるものがあると思います。

私はどちらかというと感覚的なものを得意としているタイプの人間で、その反面として理屈に弱いところがあります。私のカウンセリングは、自分の感覚的なものを頼りにして相手の話を聴いています。

そんな私ですから、理路整然と科学的に整合性のあるものとして文章化しなければならない事例発表などは、かなり苦手なところであります。

しかし、私は時々、自分の取り組みを事例発表をすることで、その自分のあり方を世間にさらすようにしています。公けな場所で自分の取り組みについて発表することで多くの人から客観的な評価を受け、それをもって自分を点検し、自己を向上させたいと思っているのです。

また、世間にさらすことによって批判も受けますが、そのことが自分の力量を上げ、如いてはクライエントの役に立つ専門家になっていけると思っているのです。

自分の思いや考えが間違っていないか、その点検は重要なことだと考えます。自己点検でなく、世間に点検してもらうことが大事だと思うのです。

発表の原稿は、もう出来上がりました。毎日、夜なべをして作っていました。後は発表を待つばかりです。

苦手なことだけれど、がんばってみる。そんな自分でありたいのです。

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kyoto|EMAIL|URL|2007/07/01 06:34 PM|tinLQHnE|

秋桜|EMAIL|URL|2007/07/01 11:36 AM|U4EPaMDU|

寄らば大樹の影

author:kyoto2006/07/30 Sunday

私は自分の体験からの学習を重視しています。自分の体験を生かすことを大事にしているからです。
ですが時々、不安になってくることがあります。それは師匠に仕えていないというところです。

私も本格的にカウンセリングの学習を始めたころは、3人の師匠からスーパーバイズを受けていました。何年間かこれをやって、京都ハートネットのグループを立ち上げたのです。
そのころ一緒にカウンセリングの学習をしていた方たちをみると、現在も師匠の弟子になっていて、いつも傍で活動されている方が多いようです。それらの方は、まだまだ師匠から学習しようという姿勢を持っておられるのだと思います。私はそうじゃあないなあと思う反面、うらやましいという気持ちもあります。

それを考えると私など我流というか、自分で勝手にやっているみたいなところがあって、自分でそうしておきながら、不安になってくることがあります。
念のため言っておきますが、私のは全くの我流ではありませんよ。基礎的な学習を何年間か受けて受けて、その上で5年間も監督実習を受けていたのですからね。今言っているのは、監督実習のそれ以降のことです。

私はどの師匠も尊敬していますし、人間的にも大好きです。心の中でとても大事にしてしています。
でも、私のような依存的性格の場合、寄らば大樹の影みたいになって、依存的に師匠に引っ付いてしまうので、それは嫌だったのです。ですから、私には心の師匠はいても、現実の師匠がいません。要するに相談する相手、スーパーバイザーがいないのです。
もちろん私が困った時には、kh-netの主要なメンバーたちに相談をしています。しかし、ここで言う相談とはスーパーバイズのことで、私自身のカウンセラーとしての相談です。これはなかなか難しいです。

結論をいうと、今のこのままでもいいと思っています。時々、師匠がいないことを不安に思っているだけで、現実的に困るようなことはまだ起こっていません。また、私はいろいろな学会や研究会に所属していまして、研修会や講座などに可能な限り出席するようにしています。自分のカウンセリングに対する理論的な確認や新しい知識を獲得するためと、自分の頭の風通しをよくするために必要を感じているからです。

ここまで書いてきて、私がカウンセラーとして自立することが、お世話になった師匠に対する恩返しみたいに思っているところがある、とあらためて気付きました。それから、この師匠たちが高齢で80歳を越していて、健康のことで私が気にしているのだと分かりました。この夏は冷たいものなど、ちょっとした贈り物などをして、私ががんばってやっていることを知らせたいと思います。(どの師匠も『頑張る』という言葉を嫌いますが……)


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おぬし、なかなかできるのう

author:kyoto2006/04/23 Sunday

京都ハートネットでは4月よりファシリテーター研修をやっています。一般参加者を含めたグループで、研修をする方にファシリテーターをやってもらっています。
昨日、2回目の研修をやったのです。初めてファシリテーターをやる二人でしたが、なかなかたいしたものでした。メンバーの発言に対して肝心なところでは臆せず果敢にフィードバックをやっていました。すばらしいと思いました。なかなかたいしたものです。
ちょっとした空いた時間にファシリテーターの一人の方がハーモニカを吹きました。私はその時、正直「えええ、なんでハーモニカなん」と思いましたが、音色から言葉ではないものが場に伝わってきて心が澄んできました。こんなやり方もいいもんだと思いました。
ファシリテーターの研修の二人の方、お疲れ様でした。

後のふりかえりの時に研修をされている方たちに話したのですが、私が初めてファシリテーターをやった時はあんなにうまくできませんでした。私など、ファシリテーターだからグループを進めていかなければならないと、「はい、あなたの意見は」「はい、あなたはどう思いますか」などと相手のことなど考えずにメンバーを指名して司会のようなことばかりやっていて、ファシリテーターの仕事ができませんでした。私、本人は大真面目でやっていたのですが、内容は全くひどいものでした。今、思い出しても恥ずかしいです。

今回の研修には、9名の研修の方がいます。それぞれの方がやる気で参加していますので、研修抜きで考えても、普段のエンカウンターグループとしてもなかなか面白いグループになっています。力のある方が集まっていますので、今後が楽しみです。




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認定資格

author:kyoto2006/03/10 Friday

現在私は学会や協会・研究会等の5つほどの認定資格を持っています。どの資格も取得するのに苦労していますが、中でも全日本カウンセリング協議会のカウンセラー二級資格を取るのが一番大変だったです。他の人と比べると私は短期間で資格を取った方ですが、それでも5年かかりました。毎年、年間30日以上のカウンセリング・ワークショップに参加して、それに加え監督実習で3年間スーパービジョンを受けました。教育面接が2年、ケース・スーパービジョンが1年間ありました。監督実習は、2ヶ月に1回のペースで40分~50分の面接のテープ録音をおこして逐語記録を作らなければならなかったので、3年間で3台のテープレコーダーが潰れました。逐語記録を作るためにテープレコーダーのテープを送ったり戻したりカチャカチャカチャカチャカチャやるので機械が潰れてしまうのです。当時使っていたワープロも印刷機能が潰れてしまいました。それで、途中からパソコンに換えて逐語記録を作るようになりました。そのお陰で、私は早い時期からパソコンを使っていて時代の流れに乗り遅れずにすみました。
私が全日本の資格を取ろうと思ったのは、この本格的なスーパービジョンを受けたかったからです。資格はおまけみたいなものでした。カウンセリングの勉強は大学時代からやっていたので、講座を受けたり本を読んだりの程度の学習をやっても実力が付かないと実感していました。それで全日本カウンセリング協議会の一級カウンセラーから学習したいと思ったのです。全日本の一級カウンセラーといえば神様みたいなもので普通の人間ではありません。大学の教授や教育センターのスーパーバイザーをやっている人が多いのですが、理論と実践が両方ある人たちから直接に指導が受けられるのが魅力的でした。
全日本の資格を取ってその後、さらに理論的な学習をして教育相談学会や教育カウンセラー協会などの認定資格を取りました。最近は自分の仕事を生かせて臨床発達心理士資格を取りました。資格そのものはどうでもよいのですが、全日本の時と同じで、資格を取るために自分が必死になって勉強したことに意義があると思っています。自分で思っているのですが、私が資格を取ることを目的にするのではなく、学習過程そのものを大事にしてきたからこそ、いくつもの資格が取得できたのでしょう。
カウンセリング・心理士などの認定資格は運転免許と似ていて、いくら資格を持っていてもその実力がないと役に立ちません。その意味で、私を根気よく育てて下さった方々に感謝して、恩返しのつもりで私の学習したことを社会で実践し役立てたいと思っています。



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