
今回は、発達障害からの人生課題についてを記事にしたいと思います。
発達障害の当事者の方で、「発達障害に生まれたことで、人間にとって最も大事なことに気が付けた。」と言われる方がいます。
また、子どもが発達障害で困っている親の方から、「子どもの発達障害のことで、親としての自分の問題に気が付いた。」と言われた方もいます。
発達障害であったり、その子どもの親であったりすると、大きなつらさ・苦しみや悲しみがあります。
でも、その問題を昇華し、自分の人生課題に転換していく方がいるのです。
これはすごいことです。なかなか、そうはいきませんね。
でも、私は、ここに発達障害であることの究極的な意味があると思っています。
さて、気を付けなければならない問題として、発達障害の親子は共依存の関係になっているところがあります。
例えばです。
当事者は、親が「無理解で発達障害を理解してくれない。」
親は、子どもが「何でも発達障害のせいにして、働こうとしない。」と言うようなことです。
お互いに、その立場から事実を言っているところのは間違いないです。
でも、このような関係を共依存と言い、あまりよい関係とは言えません。
責任を相手のせいにしながら、問題をそのままにして、現状維持をやっていくことになります。
このような状態では、何も解決しないといことになりかねないですね。
分かりやすく言うと、当事者が何でも親の無理解のせいにしている間は、子どもとしての自分自身の問題に気付くことができません。
また、何でも子どものせいにして、発達障害の理解をしようと努力しない親は、親としての自分自身の問題に気付くことができません。
つまり、親が「どうのこうの」と、子どもが「どうのこうの」と言っていることで、お互いに、本当はやらなければならない課題を見えないようにしているところがあるのです。
端的に言うと、「自分が本当にやらなければならない人生課題から、逃げているのかも知れない」ということです。
私は、本当の問題があることに気付いているからこそ、それを誤魔化しているのでないかと思ったりします。
当事者にとっても親にとっても、発達障害の問題はとても大きなものであります。
しかし、発達障害から、それを通して見えてくる人生課題があると考えます。
当事者も親も、自分はどのように生きていけばよいのか、そこまで昇華していって欲しいと願っています。
発達障害であることの本当の意味は、発達障害の問題を抱えながら、どう生きていくかというところに人生課題があると思っています。
究極的なところ、不幸を嘆いているだけでなく、発達障害を受け入れて歪を正し、幸せな人生を送っていこうとする意志が大事なのだと思います。
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お知らせ
新年2月より、家族限定ですが大阪で、発達障害家族グループワークが始まります。
大阪の阪急梅田駅の近くの交通便利な会場です。大阪方面の方の家族の参加をお待ちしています。
ホームページが新しくなり、読みやすくなりました。新年以降のいろいろな情報が載っていますので必見です。
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この冊子は、グループワーク会場で販売しています。通信販売につきましては、手続き等が整い次第開始いたします。