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kyoto: NPO団体 京都ハートネットワーク スーパーバイザー  臨床発達心理士 ・ 上級教育カウンセラー                                                               京都市内で発達障害当事者グループワーク・SST  発達障害家族グループワークで支援をやっています。                                                                                                                         悪意のあるコメントは即刻に削除します。



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発達障害がもたらす人生課題~本当の問題に気付く

author:kyoto2010/01/29 Friday

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今回は、発達障害からの人生課題についてを記事にしたいと思います。

発達障害の当事者の方で、「発達障害に生まれたことで、人間にとって最も大事なことに気が付けた。」と言われる方がいます。

また、子どもが発達障害で困っている親の方から、「子どもの発達障害のことで、親としての自分の問題に気が付いた。」と言われた方もいます。

発達障害であったり、その子どもの親であったりすると、大きなつらさ・苦しみや悲しみがあります。

でも、その問題を昇華し、自分の人生課題に転換していく方がいるのです。

これはすごいことです。なかなか、そうはいきませんね。

でも、私は、ここに発達障害であることの究極的な意味があると思っています。

さて、気を付けなければならない問題として、発達障害の親子は共依存の関係になっているところがあります。

例えばです。

当事者は、親が「無理解で発達障害を理解してくれない。」

親は、子どもが「何でも発達障害のせいにして、働こうとしない。」と言うようなことです。

お互いに、その立場から事実を言っているところのは間違いないです。

でも、このような関係を共依存と言い、あまりよい関係とは言えません。

責任を相手のせいにしながら、問題をそのままにして、現状維持をやっていくことになります。

このような状態では、何も解決しないといことになりかねないですね。

分かりやすく言うと、当事者が何でも親の無理解のせいにしている間は、子どもとしての自分自身の問題に気付くことができません。

また、何でも子どものせいにして、発達障害の理解をしようと努力しない親は、親としての自分自身の問題に気付くことができません。

つまり、親が「どうのこうの」と、子どもが「どうのこうの」と言っていることで、お互いに、本当はやらなければならない課題を見えないようにしているところがあるのです。

端的に言うと、「自分が本当にやらなければならない人生課題から、逃げているのかも知れない」ということです。

私は、本当の問題があることに気付いているからこそ、それを誤魔化しているのでないかと思ったりします。

当事者にとっても親にとっても、発達障害の問題はとても大きなものであります。

しかし、発達障害から、それを通して見えてくる人生課題があると考えます。

当事者も親も、自分はどのように生きていけばよいのか、そこまで昇華していって欲しいと願っています。

発達障害であることの本当の意味は、発達障害の問題を抱えながら、どう生きていくかというところに人生課題があると思っています。

究極的なところ、不幸を嘆いているだけでなく、発達障害を受け入れて歪を正し、幸せな人生を送っていこうとする意志が大事なのだと思います。

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お知らせ
新年2月より、家族限定ですが大阪で、
発達障害家族グループワークが始まります。
大阪の阪急梅田駅の近くの交通便利な会場です。大阪方面の方の家族の参加をお待ちしています。

ホームページが新しくなり、読みやすくなりました。新年以降のいろいろな情報が載っていますので必見です。

kyotoの記事を編者が選りすぐって作った冊子が出来ました。「当事者に向けて」や「家族に向けて」、「生い立ち編」など4冊があります。
この冊子は、グループワーク会場で販売しています。通信販売につきましては、手続き等が整い次第開始いたします。

|http://www.hozugawa.net/kyoto/index.php?e=1532||発達障害|11:20 PM|comments (6)trackback (0)

コメント

私の家がまさに共依存の関係です。

両方が理解しないと片方が理解するだけでは、単に責任を請け負うか、なすりつけるかになりますし。

だから、責任を請け負うと同時に相手にも自分の問題に気付かないといけないですよね。

|ガッキー|EMAIL|URL|2010/01/29 11:46 PM|kHWhq6xI|

あたしもよく家族GWに参加される保護者様をみて羨ましいと思うことや大変なんだなと感じたりしています。
「甘え」じゃなくて親が応援したり子も自分で動いてみるのも大事だと思います。
でも動き出すのって大変なんですよね・・・焦らないで・・・

|いたずらにゃんた|EMAIL|URL|2010/01/30 12:57 AM|zM0xEXII|

ガッキー様
>両方が理解しないと片方が理解するだけでは、単に責任を請け負うか、なすりつけるかになりますし。

相互関係で共依存になっていますので、どちらかが変わると関係も変化することになります。

ありがとうございます。

|kyoto|EMAIL|URL|2010/01/30 01:05 AM|tinLQHnE|

いたずらにゃんた様
>あたしもよく家族GWに参加される保護者様をみて羨ましいと思うことや大変なんだなと感じたりしています。

はっきりしておきたいのですが、
基本的に、発達障害当事者が一番苦しんでいるということの認識が大事だと思っています。
どうにもならない状況になっていくのは、当事者なのですから、そこの認識が大事です。
親の自己満足では、何も変わっていきません。

また、当事者にとってもグループワークの目的が、自己満足だけでは困ります。
そこは注意しなければならないところだと思ってください。
厳しいことを言いますが、私はそう思っています。

ありがとうございます。

|kyoto|EMAIL|URL|2010/01/30 03:09 AM|tinLQHnE|

私はこの記事を読んでずっと逃げて生きているなと思いました。親は私にたくさんの習い事をさせてくれました。ただ、少しいい加減にやっていたかなと思う部分が多々あります。今のほうがいい加減にしかやっていないと思いますし、そんな自分を変えたいと思いました。また、とりあえず何か1つでも真剣に取り組んでみようかなと思いました。

|flumpooler|EMAIL|URL|2010/02/07 09:37 PM|iFIXQyXY|

flumpooler様
>今のほうがいい加減にしかやっていないと思いますし、そんな自分を変えたいと思いました。また、とりあえず何か1つでも真剣に取り組んでみようかなと思いました。

私の記事を真剣に読んで受け取ってくださって嬉しいです。
発達障害があるとしんどいのですが、その分、喜びもお起きと思っているのです。

がんばってくださいね。
ありがとうございます。

|kyoto|EMAIL|URL|2010/02/07 10:03 PM|tinLQHnE|

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