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kyoto: NPO団体 京都ハートネットワーク スーパーバイザー  臨床発達心理士 ・ 上級教育カウンセラー                                                               京都市内で発達障害当事者グループワーク・SST  発達障害家族グループワークで支援をやっています。                                                                                                                         悪意のあるコメントは即刻に削除します。



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社会の発達障害への理解は教育が鍵になる

author:kyoto2010/02/08 Monday

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今回は、社会の発達障害への理解について記事にします。

私は、社会の発達障害への理解に教育が鍵になると考えています。

さて、20年程前までは、自閉症の原因が親の育て方の問題があると思われていました。

世界中で、そのように誤解されてきたのです。

ですから日本でも、自閉症に対して心理的な治療が有効であると考えられていました。

しかし近年、自閉症が心理的な問題ではなく、脳の機能的な障害であることが分かり、心理的な問題でないと明確になりました。

そのことにより、自閉症の子どもを持つ親は、自分たちの育て方の悪さでなかったことで、救われた思いになったことでしょう。

さて、現在は発達障害と言われる自閉症系のアスペルガーなどの障害が問題になっています。

ところが、残念ながら発達障害が脳の機能障害であるのにもかかわらず、社会では発達障害に対しての誤解があります。

発達障害の不適応の原因が、未だに「やる気がない」とか、「わがままだ」と考えられているところです。

要するに、社会ではまだ、発達障害の原因を、心理的な問題だと誤解されたままでなのです。

どうして、このようなことになっているのかというと、現在の学校教育でも発達障害の不適応を、子どもの我がままであると捉えている教師がいるのですね。

これは、現在でも自閉症などの発達障害の特別支援学級を、情緒障害学級という名称であるところにも表れています。

情緒障害とは、環境の悪さなどの原因による情緒の障害のことです。

自閉症が環境の原因でないことが明らかになっているのに、未だに情緒障害という言葉が正式な名称として使われているわけです。

私は、教師に自閉症などの発達障害への理解ができない原因のひとつに、情緒障害という言葉が使われているからであると思っています。

学校教育が、この程度の理解で、社会での発達障害への理解が進むはずがないと思っているのです。

教師が昔の考え方のままというか、発達障害への理解不足の状態のままなのですね。

さて、私は学校教育(教師)の発達障害の見方や考え方が変わってこそ、社会の意識も変革されてくるものだと考えます。

誤解の起きないようにしたいのですが、

教師のすべてが発達障害への理解がないとは思っていません。

しかし、発達障害に対して、未だに昔の情緒障害のままの考え方でいる教師がいることを指摘しているのです。

発達障害の理解の難しさは、障害が「我がまま」と見えるところにあります。

でも、「我がまま」と見えていても、実はそこが障害であるということに気付いて欲しいですね。

教師ですら「我がまま」と捉えるぐらいですから、社会で発達障害を正しく理解してもらうのは、至難の業です。

さて、私は社会での発達障害への理解が進むことを願っています。

そのためには、まず学校教育(教師)が、おのれの偏見に気付いて正しく認識していくことこそ、大事なことだと思っています。

私は社会の発達障害の理解が進み、就職や就労の問題が解決していくように願っています。

学校の先生は、発達障害のためにがんばってくださいね。

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お知らせ
2月の
「発達障害当事者グループワーク」は、2月13日(土)午後1時~5時 京都JA会館5階505で行います。
参加は当事者に限りますが、障害の診断の有無は問いません。


新年2月より、家族限定ですが大阪で、発達障害家族グループワークが始まります。
大阪の阪急梅田駅の近くの交通便利な会場です。大阪方面の方の家族の参加をお待ちしています。

ホームページが新しくなり、読みやすくなりました。新年以降のいろいろな情報が載っていますので必見です。

kyotoの記事を選りすぐった冊子が出来ました。「当事者に向けて」や「家族に向けて」、「生い立ち編」など4冊があります。
この冊子は、グループワーク会場で販売しています。通信販売につきましては、手続き等が整い次第開始します。

|http://www.hozugawa.net/kyoto/index.php?e=1541||発達障害|10:50 PM|comments (9)trackback (0)

コメント

感覚過敏が辛いです。それ自体がつらいのではなく、まわりから「は?」という目で見られるのが辛いのです。突発的に死にたくなります。助けてください。

|マルマル|EMAIL|URL|2010/02/08 11:49 PM|iV95cbPg|

マルマル様
>感覚過敏が辛いです。それ自体がつらいのではなく、まわりから「は?」という目で見られるのが辛いのです。

情緒不安定になると、余計に感覚過敏になるのです。
そんな時は、何もしないで、時間が通り過ぎるのを待つのがよいですね。
私は、そのようにして、対応しています。

|kyoto|EMAIL|URL|2010/02/09 12:05 AM|tinLQHnE|

kyoto様

返信ありがとうございました。
今日は、やり過ごすことが難しくつらい時間を過ごしました。
けれどこうして書き込める場があることは私にとって救いになっています。
それではまた。

|マルマル|EMAIL|URL|2010/02/09 03:02 AM|dTIBBFxY|

KYOTOさんこんにちは

発達障害の理解の難しさは、障害が「我がまま」と見えるところにあります。

      ↑を読んで・・・・私のことを書いてみます。

姑に、発達障害かもしれないと前に行った時に話した時は、

障害のせいにするのって最低と言われて。低レベルに主人

は付き合いことはないと手紙で書いてあったこともありまし

た。発達障害と伝えてから、あきらかに姑の態度が変わり。

もともと付き合いはないのですが。正月に主人に携帯にかけ

てきた位で。家の電話だと私が出るというのがあり嫌がって

いるようです。母には、障害のわがままと判断するのも難し

いわね・・と言われて。

レストランに行くと、まず席のことでどきどきする私。

ボックス席で、他人が左右に見えずらい席がいいと思い。

それは、人目を気にするひとつの症状とはわかっています

が。あとは、一度決めたレストランに行きたいと決めたら

そこの店がやってなかったら、遠くても支店があれば車で

さらに行くとか。そういうこだわりも症状と自覚はしていま

す。私も、こういう場があり書くことによって精神的に緩和

されるような気がします。以前、歯医者で失言した数日は、

死にたいという感情がありました。そういう感情にいくほど

はそんなめったにはなかったのですが。

研究としてのグループワークを病院で進められて。それは

費用は無料だそうで。参加してみようと思います。

|パンダ|EMAIL|URL|2010/02/09 12:30 PM|km6bgTWU|

こんばんは。今回の記事を読んで…「教育の場」は子供達が勉強したり運動したり仲間と遊んだりと「人格形成する場」でもあると思います。
きちんと教育を受ける必要がある時期に「教育の場」から差別されたり、誤解・偏見を持たれたら…発達障害の子供やその両親はどうしたらええのでしょうか?
昔とは違い今は「発達障害」の言葉が浸透して来ているけれど…まだまだ誤った認識がありますね。
「教育の場」「労働の場」「生活の場」で…上の人間が「発達障害」に対して排他的な態度をとっていたら、その影響が下の人間に伝染する様な気がします。
「教育の場」「労働の場」「生活の場」にも、もっと発達障害に関しての理解を広めなければ辛い思いや苦しい思いや嫌な思いをする人達が増えるし減らないと思います。
追伸:むちゃくちゃ生意気で訳の分からないコメントをしました…すみません。

|餅|EMAIL|URL|2010/02/09 06:41 PM|hpdrLgHM|

パンダ様
>研究としてのグループワークを病院で進められて。それは
費用は無料だそうで。参加してみようと思います。

病院でやるグループワークでしたら、治療的要素が強いと思います。
とりあえず参加してみたらどうでしょうか。
合わないと思ったら、その時にやめればよいことですね。

ありがとうございます。

|kyoto|EMAIL|URL|2010/02/09 09:56 PM|tinLQHnE|

餅様
>昔とは違い今は「発達障害」の言葉が浸透して来ているけれど…まだまだ誤った認識がありますね。

そうなのです。
言葉ばかりが知れて、正確な情報が伝わっていないように思っています。
これには、発達障害当事者が社会に伝わるように、しっかりした情報を出さなければならないと思っています。

ありがとうございます。

|kyoto|EMAIL|URL|2010/02/09 09:59 PM|tinLQHnE|

本当にそうですね。私の学生の頃、発達障害という事すら、教育現場の中にはなく、私のような人間は、はじかれる運命で、転校に追い込まれました。今も教育現場は、発達障害を正しく理解していないのは、やっぱり、少しあるかなと思いますね。もっと、教育現場や教師が発達障害を正しく理解し
、その周囲や世間にも、発達障害が、正しく広まっていく事を希望します。本当に理解してほしいですね。これからの発達障害者達のためにも。

|トコルナ|EMAIL|URL|2010/02/10 07:04 PM|l4VufFXk|

トコルナ様
>本当にそうですね。私の学生の頃、発達障害という事すら、教育現場の中にはなく、私のような人間は、はじかれる運命で、転校に追い込まれました。今も教育現場は、発達障害を正しく理解していないのは、やっぱり、少しあるかなと思いますね。

私も劣等感の塊みたいになって、困っていた経験があります。
そこから抜け出すのは、至難の業です。

そうならないように、教育の役割は大きいと思っています。

ありがとうございます。

|kyoto|EMAIL|URL|2010/02/10 09:47 PM|tinLQHnE|

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