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kyoto: NPO団体 京都ハートネットワーク スーパーバイザー  臨床発達心理士 ・ 上級教育カウンセラー                                                               京都市内で発達障害当事者グループワーク・SST  発達障害家族グループワークで支援をやっています。                                                                                                                         悪意のあるコメントは即刻に削除します。



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発達障害の特性を活かす~未来予測が苦手な強み

author:kyoto2010/03/05 Friday

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今回は、発達障害の未来予測の苦手さについて、私の考えを記事にします。

私の得意な実存分析からの逆説的な発想から、記事を書きます。

さて、私はイメージの弱さがあって未来予測ができなくて、仕事でも計画的に物事を運ぶことができません。

特に、自分の経験がないことはイメージができず、何をどうしていったらよいのか、そこが分からないのです。

だけど、その未来が読めないところは、私の強みでもあるように思っています。

未来予測ができない分、思い切ったことができるからです。

例えば、

私が京都で、発達障害の当事者のグループワークを始めようと企画した時、まわりからはかなりの反対がありました。

1対1でも対人関係がとれない発達障害に、グループワークなどをすることなどは、絶対に無理だと言われたわけです。

発達障害のグループワークなどは、日本全国でも前例がありません。

難しいから、前例がないのですね。

無理だと分かっていてやるのは、無謀だとも言われました。

なるほど、発達障害は対人関係の障害ですから、そう思われるのが当然です。

正直なところ、私も発達障害にはグループワークが、無理かも知れないと弱気のところもありました。

また、関連する学者さんたちも大勢は、発達障害にグループワークが無理であるとの見解でした。

でも、私はファシリテーターがうまくグループを運用することで、質の高いグループワークが可能であると考えていたのです。

だから、やってみなければ、本当に発達障害にグループワークが無理かどうか、そこは分からないと思っていたのです。

未来予測ができない発達障害の私だからこそ、できた発想だと思っています。

私のような奴は、なかなか居ないと思っています。

さて、そこで私は、どのようにグループワークを工夫すればよいのか、そこを考えました。

細かいことは、さて置き、私なりの工夫でグループワークをスタートさせたのです。

最初は、私一人で当事者グループワークを始めたのです。

1回目の発達障害当事者の参加者は、たった3人でした。

グループは、言いっぱなしの聞きっぱなしで、参加者同士の意見交流をやらないスタイルでした。

この形式で、毎月1回のグループワークを続けたのです。

その後、知り合いの精神科医の先生が私と一緒にやろうと言って協力者になってくれ、2人でグループワークをやるようになりました。

そうするうちに、参加者が5人、10人となって増えていって、1年経つと20人ぐらいのグループワークになりました。

グループワークに意見交流の時間を設定するなど、少しスタイルを変えながら、現在では30人前後の参加者になっています。

また、大阪にも当事者グループを作らなければならないほどに、この活動は盛況になっています。

私が発達障害当事者に、グループワークが可能だと思ったことは、正解だったわけです。

さて、発達障害には未来予測ができないと否定的な考えが多いです。

でも、私は発達障害が予測が苦手なところを逆手にとって、未来予測が苦手だから、思い切った新しい取り組みができると肯定的に捉えています。

また、発達障害は対人関係が苦手という部分も、適切な環境を用意すれば発達障害もコミュニケーション能力を発揮したり開発したりすることができるということを、当事者グループを運営することで証明できたと思っています。

要するに、発達障害は悪いところばかりでないことを言いたいのです。

私は発達障害が未来予測が苦手な分、思い切ったことができる長所を活かせて、がんばっているのです。

SSTグループでも、似たようなことがあるのですが、それはまた今度、詳しく記事にします。

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演題 講師 吉田 篤司氏、雇用能力開発機構 係長、『発達障害 就労支援の現場から』
        河原 和美氏、臨床発達心理士、『発達障害 当事者グループワークからの報告』
詳しくは、http://www.kh-n.org/list.html#ho

3月の「発達障害当事者グループワーク」は、3月13日(土)午後1時~5時 京都JA会館5階505で行います。
参加は当事者に限りますが、障害の診断の有無は問いません。

2月から、家族限定ですが大阪で、発達障害家族グループワークが始まりました。
大阪の阪急梅田駅の近くの交通便利な会場です。大阪方面の方の家族の参加をお待ちしています。
また、大阪では、4月より発達障害当事者グループがスタートします。大阪会場は、参加に予約が必要です。よろしくお願いします。

ホームページが新しくなり、読みやすくなりました。様々な情報が載っていますので必見です。

kyotoの記事を選りすぐった冊子が出来ました。「当事者に向けて」や「家族に向けて」、「生い立ち編」など4冊があります。
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|http://www.hozugawa.net/kyoto/index.php?e=1566||発達支援|07:44 PM|comments (4)trackback (0)

コメント

こんばんは。今回の記事を読んで…私も「未来予\測」するのが苦手です。それが原因で日常生活においても困るなぁと思う場面に出くわす時があるけれど…「未来予\測」するのが苦手なのを「長所」に変える事が出来るんですね。今まで「短所」と思っていたので…ええ話を聞きました。

|餅|EMAIL|URL|2010/03/06 10:31 PM|Z659lPfc|

餅様
>今まで「短所」と思っていたので…ええ話を聞きました。

短所は、使い方によって長所にもなるのですね。
自分の発達の問題を、どのように考えて、どう使っていくかが大事ですね。

ありがとうございます。

|kyoto|EMAIL|URL|2010/03/07 09:34 AM|tinLQHnE|

はじめまして。私は仕事上の問題で発達障害と診断された25歳の男性です。よろしくお願いします。
自分も中々未来予測が出来ず、仕事が計画的に出来ず上司からよくしかられています。
そのことですごく落ち込んだこともありましたが、今回の記事をよんで少し勇気が出ました。ありがとうございました。

|ポポ|EMAIL|URL|2010/03/07 03:23 PM|oSqxsOQU|

ポポ様
>自分も中々未来予測が出来ず、仕事が計画的に出来ず上司からよくしかられています。
そのことですごく落ち込んだこともありましたが、今回の記事をよんで少し勇気が出ました。

おもしろいでしょう。
ほんとうにそうなのです。

発達障害は、誰にも出来ないようなことができるところがあると思っています。
元気を出して、がんばってくださいね。

ありがとうございます。

|kyoto|EMAIL|URL|2010/03/07 09:38 PM|tinLQHnE|

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