
発達障害の症状として、睡眠障害のある人がいます。夜になかなか眠れないのですね。それで、朝に起きるのがしんどいのです。
私の知っている人にも、睡眠障害で困っている子どもや若者がいます。
今回の記事は睡眠障害をテーマにして、私の経験を少し書きたいと思います。
さて、私は普通の人のように、夜に眠れないところがしんどかったです。
子どもの時は、さほど夜に眠れないとか感じなかったのですが、だんだんと大人になっていくうちに眠れなくなってきました。
大学に入学する頃には、ストレスで円形脱毛症や夢遊病、パニック障害など、神経性と思われる身体症状と共に、睡眠障害が出ていました。
私は自分のことを神経過敏だと思っていました。また、医者にも私が神経質過ぎると言われていました。要するに、心の持ち方の問題であると思われてていたのです。
それで、医者の言うように、神経質にならなぬように気をつけることができたらよいのですが、そんなことは簡単にできることでありません。
大学の時、私がよく思っていたことは、「朝に起きられないので、自分に会社勤めは無理でないか。」ということでした。
夜明け近くの薄明るい朝方にならないと眠れないので、朝が起きられないのです。
べつに私はテレビを観たりゲームをしたりして、眠ってないわけでないのです。神経過敏で、夜に布団に入るといろいろなことが脳裏に浮かんで眠れないのです。
それで、ようやく眠たくなるのが朝方ということになってしまっていたのです。
自分でも、何とかしなければならないと思いながらも、これが常態化していました。
それで、何とか夜に眠れるように、睡眠薬を飲んだり、お酒を飲んだりしましたが、よい結果にはなりませんでした。
大学卒業後は、朝に起きられないからと言って、仕事に就かないわけにもいかないので何とか就職をしました。
でも、睡眠障害や神経症状が治っているわけではないので、無理して仕事へ行っても1日中しんどいのです。
そんなことで、仕事も長続きせず、職場を転々としていました。
その後、私に「がんばったところ」があるのです。
人と会ったら挨拶をしたり、何かをしてもらったらお礼を言ったり、失敗したら謝ったり、そのような対人関係のところで、他者と仲よくできるようにがんばったのです。
長い年月が必要でしたが対人関係がうまくいくようになり、心が落ち着いてきて、ゆっくり眠れる夜が多くなってきました。それで、睡眠薬もお酒も不要になりました。
今でも、月に1度ぐらいは、目がさえて眠れない夜もあるのです。そんな時は、昼間の仕事がしんどくてたまりませんね。
さて、睡眠障害で困っている人のことを聴くと、私自身の苦しかったことを思い出します。
当事者は本当につらいと思いますが、これに絶望するのではなく、未来に夢や希望をもって進んで行って欲しいと思っています。
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