NPO京都ハートネット

kyoto: NPO団体 京都ハートネットワーク スーパーバイザー  臨床発達心理士 ・ 上級教育カウンセラー                                                               京都市内で発達障害当事者グループワーク・SST  発達障害家族グループワークで支援をやっています。                                                                                                                         悪意のあるコメントは即刻に削除します。



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他者のために生きる~発達障害の方向

author:kyoto2010/02/28 Sunday

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発達障害当事者から、自分がやりたいと思っている仕事と、現実にある仕事とのギャップの大きさがあるところで、悩んでいるという話を聞きます。

憧れのサッカー選手や歌手などになりたいというのは論外としても、イラストレーターなどの仕事はがんばれば手が届きそうに思えるのですね。

そこで、失業中の身であっても、今後、自分はどの仕事をめざすべきかで悩むのですね。

自分を活かせたい気持ちは大切ですが、現実とのギャップがあるのですね。

さて、今回はそのことに関わって、発達障害の生き方について、私のことで記事にします。

私が自分の生き方を転換できたポイントは、自分のためにだけで生きるのをやめたところにあります。

さて、私は不幸な育ちをしたので、どうしても幸せになりたい、ちゃんとした職業に就きたいと思っていました。

ところが、大人になった時の現実は、幸せになるどころか、子どもの時よりも不幸で絶望に近いものがありました。

やりたいことが何もできない。

まともな就職もできない。彼女もできない。お金もない。

二次障害が出る。眠れない。体がだるい。パニック障害で乗り物に乗れない。最悪です。

あるの不安ばかりで、こんな人生なら、この世に生まれてこない方がよかったと思っていました。

自分の不幸を嘆き、世間を恨み、自分が嫌いで、他人に敵意ばかり起きて、暗い毎日を送っていました。

何にもうまくゆかない。苦しいことばかりでした。

転機は、息子が生まれた時にありました。

私は自分が生きていくのにも精一杯なのに、息子が生まれて、思い切り悩んだのです。

そこで、私の出した結論ですが、もう、自分のことでなく、これからは息子のために生きていこうと思ったのです。

私には、やりたいこともあったのですが、それを捨てて、息子の人生を支えようと思ったのです。

そこの心が決まると、この考えはもう少し広がって、息子のためだけでなく、世の中の困っている人のために生きようと思うようになりました。

そのところで、現在まで来ています。

おもしろいことに、自分のことばかり考えていた時は何をやってもうまくゆかっず、すぐに嫌になったり、根気もなかったのです。

でも、他者のために役立ちたいと思うようになってからは、うまくゆくことも増え、ものすごいエネルギーが出て、精力的な自分になりました。

私はこのことで、人間は一人で生きていくのでなく、他者と一緒に生きていくようにDNAにインプットされているのだと思うようになりました。

発達障害であっても、人間は他者のために生きていくのが自然で、持っている能力が発揮されたり、新しい能力が開発されたりするものだと思います。

私は、発達障害の方が自分のことにこだわるのをやめて、他者のために働くことが大事だと思います。

たぶん、これは発達障害が子どもの心を捨てて、大人になって生きていく転機になるのだと思っています。

この私の体験した話を大事にしてもらえたら、嬉しいです。

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講演会 テーマ「発達障害 就労支援の現場から」不景気の中、なかなか叶わない就労問題に悩む「発達障害の当事者」と、その「家族・支援者」におすすめの講演会です。発達障害の就労状況報告。就労成功や定着への秘訣などについて、お話します。
後 援    京都市・京田辺市・京都新聞社・京都新聞社会福祉事業団
演題 講師 吉田 篤司氏、雇用能力開発機構 係長、『発達障害 就労支援の現場から』
        河原 和美氏、臨床発達心理士、『発達障害 当事者グループワークからの報告』
詳しくは、http://www.kh-n.org/list.html#ho

2月の「発達障害当事者グループワーク」は、2月13日(土)午後1時~5時 京都JA会館5階505で行います。
参加は当事者に限りますが、障害の診断の有無は問いません。

2月から、家族限定ですが大阪で、発達障害家族グループワークが始まりました。
大阪の阪急梅田駅の近くの交通便利な会場です。大阪方面の方の家族の参加をお待ちしています。
また、大阪では、4月より発達障害当事者グループがスタートします。大阪会場は、参加に予約が必要です。よろしくお願いします。

ホームページが新しくなり、読みやすくなりました。様々な情報が載っていますので必見です。

kyotoの記事を選りすぐった冊子が出来ました。「当事者に向けて」や「家族に向けて」、「生い立ち編」など4冊があります。
この冊子は、グループワーク会場で販売しています。通信販売につきましては、手続き等が整い次第開始します。

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発達障害の実存的な生き方

author:kyoto2010/02/26 Friday

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今回は、発達障害の実存的な生き方について、私のことで記事にします。

私の考える実存とは、「人間の存在は現在にあるだけでなく、未来への可能性を含んでいる。」と捉えています。

つまり、現在は駄目な状況でも、志があれば、未来へ可能性が拓かれていてると思っているのです。

私のことで、少し具体的に書きます。

さて、私は子どもの頃、一生懸命に生きていました。

でも、私はまわりの者から馬鹿にされ、いじめられていました。

小学校の時が、特にひどかったです。

これは私の家が、あまりにも貧乏であったことも関係があると思います。

父親が早くに死んで、母は必死に働いていましたが、お金がまったくなかったのです。

さて、私をどんなにひどくいじめても、誰も文句を言って来ない状況だったので、まわりの人間はやりたい放題のような感じでした。

どうせ私をいじめても、誰にもとがめられることがないと思っていたのでしょう。

私が馬鹿だからうまく喋れず、どうせ状況の説明などはできないと、みんなが高をくくっていたと思うのです。

私は、みんなのストレス発散の道具みたいなものでした。

そんな私は、誰も味方がなかったので、心細くつらかったです。

どんなにひどいことをされても、私は母親にいじめられていることが言えませんでした。

必死で働いている母親を、悲しませたくなかったからです。

だから、誰にも言わず黙っていました。

私の小さい心の中に、封じ込んでいたのです。

せめて、担任の先生が私をかばってくれたら、どんなに心強かったでしょうか。

でも、先生も私が大嫌いで、私の姿を見るのも欝としいという感じでした。

そんな私でも、必死で生きていました。

汚い服を着てだらしなく、宿題を忘れてばかりの嫌われ者の私でしたが、がんばって生きていたのです。

私は学校から帰ると、家の掃除が日課でした。

洗濯や買い物も私の仕事でした。

母は夜の9時を過ぎないと帰宅しないのです。

それで、母を少しでも楽にしたいという思いで、私は毎日、家の用事をしていました。

お腹をすかせた私は、母の帰宅が待ち遠しくて、よく阪急の駅まで迎えに行ったものです。

私は勉強もできず、貧乏で汚くてだらしなく、みんなの嫌われ者でしたが、一生懸命に生きていました。

だけど、勉強ができず、だらしなく忘れ物ばかりの私ですから、学校では最低の人間で、生きている値打ちのない人間だと言われていました。

また、どんなにひどいことを言われても、そこを改善しようとしない私は、本物の馬鹿ということになっていました。

さて、人間に対して一面的な見方しかできない人の方が、私は愚かだと思っています。

私がどうして汚いのか、忘れ物ばかりするのか、そこが理解できない人間の方が馬鹿だと思っています。

当時、私は小学生でしたが、それでも母に悲しい思いをさせたくない心を持っていました。

馬鹿にされても、いじめられても、黙っていました。

ですから、私がいじめられていることは、誰にも理解してもらえませんでした。

でも私は、一生懸命に生きてきたのです。

そして、現在も、どんなにつらくても、一生懸命に生きています。

これが、私の実存的な生き方です。

そんなところで、私は表面的な常識にとらわれず、発達障害に実存的な理解をするように心がけているのです。

私は、現象だけにとらわれず、物事を本質的に見る目が大事だと思っています。

発達障害で心が傷ついている人に言いたいのですが、つらいと思いますが、それでも崇高な精神を大事にして、未来に向かって欲しいと願っています。

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善人は暗い・悪人は明るい~発達障害の「悪人正気説」

author:kyoto2010/02/25 Thursday

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今回は、私の考えている発達障害悪人説のことを記事にします。

この考え方は、浄土真宗の親鸞聖人の歎異抄という文章に書かれた 「善人なおもて往生す、いわんや悪人をや」を根拠にしています。

「悪人正気説」のことです。

分かりやすい言葉を使って記事を書きますので、最後まで読んでください。

さて、「善人は暗い・悪人は明るい」の言葉は、私が福井の本願寺へ行った時、お寺の廊下の壁にこの言葉を書いた張り紙がしてあったのです。

これを読んだ私は、思わず笑ってしまいました。

真理をついているからです。そして、この言葉をとても気に入りました。

さて、善人・悪人と言っても、正義の味方とか、犯罪者だとか、詐欺師だとか、そのような意味ではありません。

この意味は、

自分は正しいと信じている人が善人であります。

しかし、そのような自分を善いものとしている独善的な人の心は、暗いということです。

反対に、自分は他人を傷つけたり、迷惑ばかりかけていると思っているような人が悪人です。

つまり、自分が他者に迷惑をかけながら生きていると悪人を自覚している人の心は、明るいということなのです。

さて、考えてみてください。

自分を善人などと思っているような人は、ろくな人が居ません。

本当は他者にいっぱい迷惑をかけながら生きているくせに、その自覚がなく、自分こそ善い人間だなんて思っているのです。

そんな人は、人間的に救われない人でしょうね。

きっと、問題があっても他人の責任にばかりしているのでしょう。

だから、自分からボロが出ないように、自分にも他者にも、都合の悪いところを隠してばかりいるものと考えます。

ここが善人の心を暗くしているのです。

しかし、自分が悪人だと自覚している人は、他者に迷惑をかけていることを申し訳ないと思い、また、それを許してくれる他者に感謝をしています。

つまり、オープンに罪を認めて、自分にも他者にも、都合の悪いことを隠すようなことをしないのです。

だから、悪人は、隠すものがないので、伸び伸びとしていて心が明るいわけです。

さて、発達障害は、まじめで正直で、自分にとって都合の悪いようなことでも、隠すようなことが苦手です。

ですから、 発達障害は「悪人正気説」での悪人になると考えます。

これは素晴らしいことで、最も人間らしい人間だということになります。

さて、発達障害は無器用で損ばかりしているようなところがありますが、人間の生き方として最高のものであるのですね。

発達障害のみなさんは、変に善人ぶらずに、悪人で生きていきましょう。

思慮深い発達障害の方なら、どちらの生き方が大事で、また、自分に相応しいか、その答えは持っておられることでしょう。

さて、私が京都でやっているグループワークやSSTは、「悪人正気説」の善人を目指すのでなく、悪人として人生を正直に明るく過ごしていくことを目的にしています。

ここに興味を持たれた方は、ぜひ、グループワークやSSTに参加してください。

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はらぺこるい|EMAIL|URL|2010/02/26 11:18 AM|eTQQxNdo|

自助グループやグループワークで立ち直った経験~発達障害の支援

author:kyoto2010/02/24 Wednesday

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今回は、私が自助グループやグループワークで立ち直った経験のことを記事にします。

過去の私は、仕事場の上司や家族から、意志の弱さや根性のなさを指摘され、困り果てていたことがあります。

自分が発達障害であると気付いていなかったから、すべて私の性格の悪さに原因があることになっていたのです。

私は、その自分の悪い部分を、何とかしなければならないと自助グループやグループワークに通い続けました。

この自助グループやグループワークは、発達障害のグループでありませんでしたが、私に大きな成果をもたらしました。

一番大きいのは、自己肯定ができるようになったことです。

私は子どもの頃から自尊感情が低くて、自己否定的な傾向がありました。

その否定的な部分を、自助グループやグループワークで思い切り吐き出して、自分を見つける作業をしたのです。

これを10年ぐらい続けたでしょうか。

そうしたところ、私の心の中に、他者へ隠さなければならない秘密の部分が減って、気分はずいぶん楽になりました。

また、この作業を通して、自分の中にある見栄や体裁などが、如何にバカバカしいものかを悟ったのです。

そんなところで、私は何もなくてもよいので、素の自分で生きていくようになりました。

お金がなくてもよい、出世もしなくてよい、うだつが上がらなくてもよい、そのままの姿で生きていこうと決めたのです。

そして、自分ができることは精一杯にやって、がんばっていこうと思ったのです。

これが私です。

さて、見栄や体裁のところの価値観で自分を見なくなったので、劣等感をあまり感じることがなくなったのです。

私は自分が発達障害であることに気付いてからも、自助グループやグループワークで自分のことを語る作業が大事であったと思っています。

自分を語ることで、自分を客観化する作業をすると、自分のよさが見えてくるのです。

そして私は、自分の得意なところを伸ばせて、肯定的な新しい自分になりました。

さて、私はこの経験を活かせて、当事者グループワークやSSTで発達障害の支援をやっているのです。

発達障害が劣等感を乗り越えて自己肯定できるのは、この方法以外にないと思っています。

自分の本当のところを語るのは、とても勇気がいることです。

でも、それができるようになった人は、劣等感から解放され、高い自尊感情の中で生きていけるようになると思っています。

他者に隠さなくてもよくなるからです。

自分が解放されるのです。

この私が言っている状態になるためには、何年もかかるかも知れません。

でも、自分の人生観が変わり、生きていくのがずいぶん楽になることは間違いないです。

たぶん、これは二次障害を克服する作業になるのだと思っています。

私がお手伝いします。

勇気を出して、みなさんもがんばって欲しいと思っています。

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はらぺこるい|EMAIL|URL|2010/02/25 12:36 PM|eTQQxNdo|

いたずらにゃんた|EMAIL|URL|2010/02/25 10:29 AM|zM0xEXII|

まぁ。|EMAIL|URL|2010/02/25 12:36 AM|GrjC3sNM|

トコルナ|EMAIL|URL|2010/02/24 11:03 PM|/WgHME/o|

こんな役立つ講演が聞きたかった~ 「発達障害 就労支援の現場から」

author:kyoto2010/02/23 Tuesday

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今回は、2年間も私の心の中で温めていた講演会の企画について記事にします。

じつはもっと早くやりたかったのですが、やっと実現しました。

この講演会ができるようになったのは、発達障害の当事者や家族の方・支援者など、数多くの方の積極的な協力により実現しました。

ここで御礼を言わせてもらいます。ありがとうございます。

さて、3月21日(祝)に京都ハートネットワーク主催で就労についての講演会をします。

就労支援の専門家の講師を招いての講演会です。

発達障害が就職する時に、どのようなことが大事であるのか。

そして、仕事を継続していくには、どんなことが大切なのか、そのポイントを講演してもらいます。

それから、私も発達障害の実態について日頃に思っているところを話します。

さて、就労のことは吉田氏に任せるとして、発達障害に関して私にどんな話をやって欲しいのか、ブログにコメントを頂けたら、それに応えたいと思います。

よろしくお願いします。

さて、会場は交通便利なところです。JR京都駅や京阪五条駅、京都地下鉄五条駅からも徒歩でいけます。

当日は、当事者・家族・支援者など、たくさんの方の参加をお待ちしています。

このような就労支援の専門家を招いてのタイプの講演会は、京都が初めてだと思います。

発達障害の方が仕事に就き、自立していけますように、応援していきたいと思います。

さて、この講演会は、京都市や京田辺市、京都新聞社・京都新聞社会福祉事業団などの後援を受けています。

詳しくは、以下のようなことです。

講演会 テーマ「発達障害 就労支援の現場から」
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主催  NPO法人 京都ハートネットワーク

後援  京都市・京田辺市・京都新聞社・京都新聞社会福祉事業団

演 題 吉田 篤司氏、ハローワーク職員、『発達障害 就労支援の現場から』

     河原 和美氏、臨床発達心理士、『発達障害 当事者グループワークからの報告』

日 時 H22年3月21日 14:00~16:20(受付開始 13:40)

場 所 ひとまち交流館・京都(最寄駅 京阪清水五条駅徒歩8分・地下鉄烏丸線五条駅徒歩10分)
     
会費 :前売 1,000円 、当日 1,200円(いずれも、要予約:インターネット予約のみ)
     (前売・当日券共、750円相当のkyotoのブログ小冊子『kokoroのことばシリーズ』付き)

申し込みは、京都ハートネット事務局まで http://www.kh-n.org/list.html#ho 

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2月の
「発達障害家族グループワーク」は、2月27日(土)午後1時~5時 京都教育大学藤ノ森キャンパス特別支援教育臨床実践センターで行います。当事者や支援者も家族グループへの参加ができます。

2月から、家族限定ですが大阪で、発達障害家族グループワークが始まりました。
大阪の阪急梅田駅の近くの交通便利な会場です。大阪方面の方の家族の参加をお待ちしています。

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この冊子は、グループワーク会場で販売しています。通信販売につきましては、手続き等が整い次第開始します。

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kyoto|EMAIL|URL|2010/02/25 09:41 PM|tinLQHnE|

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トコルナ|EMAIL|URL|2010/02/24 10:46 PM|/WgHME/o|

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発達障害の重さと軽さ~判断の基準

author:kyoto2010/02/22 Monday

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今回のテーマは、発達障害の重さと軽さについて、私のことで記事にします。

私は、自分の発達障害の部分が重い方でないかと思っています。

文字などの視覚的な認知の歪みや、言葉に対するイメージの弱さのところです。

私のまわりをみると賢い人ばかりで、いつも肩身が狭い思いをしているのです。

さて、現在の私は継続した仕事もあって、社会適応をしているので、他人から問題が無いように見えます。

でも、ここまで来るのに、かなり苦しい思いをしながらやってきています。

さて、私は知的な部分に問題があると思っているのです。

子どもの頃は全く勉強ができず、(言葉を選ばずに言うと)、「アホ」と言われていました。

小学校から中学卒業ぐらいまで、授業で黒板に書いてあることを、ノートを写すことができませんでした。

本当のことを言えば、大学になってもノートをとるのは苦手で、書くということができませんでした。

さて、私は就職してからも、先輩や管理職に馬鹿にされたり、いじめられたりしました。

その原因というか、何を言われていたのかということですが、それは知的に問題があるところでした。

語彙が少なく、文字を知らず、まともな文章が書けない私を、露骨に馬鹿にする人が居ました。

子どもの頃から、私の問題になっていたところです。

私はくやしかったのですが、ここを簡単に変えることができません。

それで我慢するしか方法がなかったです。

だけど、自分が単に知的な障害があるだけとは思えなかったのです。

文字とか言葉とか書くことは、子どもの時から、かなり苦手だったのです。

でも、難しい本が読めたり理解ができたりするところもあって、そこが不思議でした。

その当時は発達障害という言葉も概念もありませんでした。

でも、私は何となく、自分の能力のバラつきに気付いていたのです。

それで、自分の苦手なところに焦点を当てないようにして、得意なところを探すように心がけました。

抽象的な表現ですが、そこで分かったのは、私が言葉以外の感覚的なものに強いということでした。

私は、ここを活かして現在まで来ているのです。

定型発達の方と同じように、言葉を中心とした仕事のやり方だけでは、とっくの昔に落ちこぼれていたと思います。

さて、現在でも文字や言葉を使うようなことは苦手なのです。

それでも、ある程度は練習して、世間に通じるぐらいのところまできたように思っています。

自分にも得意なものがあることに気付けたから、苦手なこともがんばってこられたように思っています。

さて、私はかなり重い発達障害であると思っています。

特に言葉の部分が、得意でありません。

正直なところ、世間の常識や知識など、知らないことばかりで、できないことばかりなのです。

そんな私ですが、何とか仕事をやり続けています。

困ることはいっぱいあるのですが、1つずつ困難を乗り越えてやってきています。

さて、このような仕事があって社会適応している私は、軽い障害だと思われているかも知れません。

でも、かなり苦しい思いをしながらやってきているのです。

そんなところで、私は自分のことを、我慢と努力の人だと思っています。

私のように苦しい思いをしている方には、自分を信じて、とにかくがんばって欲しいと願っています。

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お知らせ
2月の
「発達障害家族グループワーク」は、2月27日(土)午後1時~5時 京都教育大学藤ノ森キャンパス特別支援教育臨床実践センターで行います。当事者や支援者も家族グループへの参加ができます。

2月から、家族限定ですが大阪で、発達障害家族グループワークが始まりました。
大阪の阪急梅田駅の近くの交通便利な会場です。大阪方面の方の家族の参加をお待ちしています。

ホームページが新しくなり、読みやすくなりました。様々な情報が載っていますので必見です。

kyotoの記事を選りすぐった冊子が出来ました。「当事者に向けて」や「家族に向けて」、「生い立ち編」など4冊があります。
この冊子は、グループワーク会場で販売しています。通信販売につきましては、手続き等が整い次第開始します。

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桃|EMAIL|URL|2010/03/02 09:44 PM|kHWhq6xI|

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いし|EMAIL|URL|2010/02/24 11:13 AM|Vgs1Kucc|

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kyoto|EMAIL|URL|2010/02/22 11:58 PM|tinLQHnE|

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発達障害のロールプレイング~擬似面接体験

author:kyoto2010/02/21 Sunday

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今回は、発達障害のロールプレイングを記事にします。

先日、SSTのグループのエクササイズで就職の面接の疑似体験をやりました。

「ロールプレイをやりましょう。」というと、参加者が構えて硬くなってはいけないので、遊び感覚で「面接の練習です。」と伝えました。

コンビニエンスストアの社員募集に応募したという場面の設定です。

3人組に分かれて、各自が交代で応募者、面接官、観察官をやりました。

エクササイズが始まると、みなさん大真面目にやりました。

「失礼します。」と求職者が部屋に入るところからでしたが、みなさんきちんとされていました。

「わが社を選んだ理由は、」とか、「学校ではどんなクラブをしていたか。」「将来の夢は」などと7問ぐらいの質問がありました。

さて、おもしろかったのは、面接官を担当された人です。

ちょっと偉そうに、「あなたの希望は?」などと、面接官になりきって、ちょっと優越感を感じていたようでした。

大発見は、発達障害の人がロールプレイをすることで、自分とは別の人間になれるところです。

様子を見ていると、そんなに苦手そうではありませんでした。

ゲーム感覚もあって、むしろ楽しそうな雰囲気でした。

そのようなところから、発達障害も役割を演じることで別の人間になると、いろいろなスキルの獲得ができそうな感じがしました。

私は今回の擬似面接が実際の就職で役立つように願っています。

今後も、SSTでは擬似的な体験(ロールプレイ)を使って、ソーシャルスキルの学習をやっていこうと思いました。

さて、このSSTがシリーズ最終回の5回目でした。

擬似面接体験の後は京都駅前の居酒屋に会場を移して、鍋で宴会のエクササイズをやりました。

エクササイズといっても、打ち上げを兼ねた宴会ですが、でも、発達障害にとっては、トレーニングです。

宴会が苦手な人が多いのです。

狭い部屋に(12人ぐらいの部屋)男女20人が座って、ぎゅうぎゅう詰めの状態でした。

他者との距離が近いのが苦手な発達障害ですから、どうなるかなと思いましたが、あんがい楽しい時間が過ごせました。

気の合う人同士だと、狭くても平気というか、むしろ狭い方が温かくてよい感じでした。

海鮮鍋鍋が空っぽになり、続けて雑炊も空っぽで、20人前の材料が何もなくなりました。

にぎやかに、最終回のSSTが終って、また会いましょうとお別れをしました。

さて、4月から新たにSSTの5回シリーズをやります。

ご期待くださいね。

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kyoto|EMAIL|URL|2010/02/24 09:24 PM|tinLQHnE|

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いし|EMAIL|URL|2010/02/22 11:46 AM|Vgs1Kucc|

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自閉症(アスペルガー)とは何か~発達障害の知識

author:kyoto2010/02/20 Saturday

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今回は、発達障害に多いアスペルガーなどの「自閉症とは何か」について記事にします。

私は、このような基礎的な話が大事だと思っているのです。

結論先に書きますが、「自閉症は自閉しているのでないはない。」ということを明確にしておきたいと思います。

自閉症は、心を閉ざしている障害と違うのです。

さて、自閉症の名前は、当初、親の育て方の問題が原因の心理的な障害であると考えられたところにあるようです。

そこで、他者との関わりを拒否している自閉の状態とみなされ、自閉症という名前がつけられた経緯があります。

そのことにより、世界中に自閉症という名前が普及していったのです。

確かに、外面的な状態を観察すると、自ら他者との関わりを避けているように見えます。

しかし、それは自閉症が、他者とどうのように関わったらよいのか分からず、困っている状態であったわけです。

また、自閉症と言われるものは、親の育て方などが原因でなく、脳の機能障害であることが明らかになりました。

自閉症(発達障害)は、脳の機能不全によって起きているコミュニケーションの障害であり、イメージの苦手さの障害であり、感覚過敏の障害であるわけです。

アスペルガーなどの発達障害は、自閉症の中でも知的障害を合併していない者を指して言います。

繰り返しますが、自閉症(発達障害)は自閉しておらず、心を閉ざしているわけでありません。

障害特性によって、他者と関わるのが苦手な状態にあると考えます。

重要なのは、この障害が心の問題が原因でないところです。

自閉症は、視覚過敏や聴覚過敏、皮膚感覚過敏から、整理されていない環境やうるさい場所、他者と接近する状況が苦手で、混乱を起こすのです。

何が言いたいのかというと、まわりの人間がこれに配慮して接していくと、他者とも関わることができるところです。

さて、自閉症(名前に問題があるので、ここから発達障害の言葉を使います)が、うまく環境に適応できないのは、まわりの配慮の不足が原因です。

環境を整え、発達障害が安心できる状態を作ると、適応も可能になってくるのです。

そんなところで、うまく環境に適応できない発達障害に対して、「やる気がない奴。」とか、「困った人間だ。」と思われることが多いですが、これは間違いです。。

でも、本当はまわりの者の配慮が欠けていたり、環境が整っていなかったりが原因です。

発達障害を責めるのは、やめて欲しいと思います。

さて、しかし、発達障害も努力が必要です。

まわりの者の配慮や環境の整備を当たり前のことにしないで、心配りに感謝する姿勢はもちたいものです。

また、発達障害もゆっくりでありますが、社会的な経験を重ねることで、成長発達をしていきます。

「発達障害だから仕方がない。」等と、変な開き直りをしないで、人間的な成長をして欲しいものです。

定型発達も、発達障害も、相互の理解が大事なのです。

さて、残る問題として、発達障害には二次障害の問題があります。

二次障害は心の問題ですので、落ち着いた生活を送る中で解決されてくるものです。

そこで私は、この二次障害に対して、グループワークやSSTなどでの支援をしています。

問題を何とか解決したいというモチベーションのある方は、どうぞお越しください。

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かなと|EMAIL|URL|2010/02/24 03:32 PM|pBqQM9OM|

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いたずらにゃんた|EMAIL|URL|2010/02/23 03:11 PM|zM0xEXII|

かなと|EMAIL|URL|2010/02/23 09:01 AM|pBqQM9OM|

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いし|EMAIL|URL|2010/02/22 11:14 AM|Vgs1Kucc|

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tsuyoshi01|EMAIL|URL|2010/02/21 08:02 PM|KcJaKQGo|

岡|EMAIL|URL|2010/02/20 11:37 PM|T3/2VqIU|

餅|EMAIL|URL|2010/02/20 08:57 PM|hpdrLgHM|

発達障害の特性を活かす

author:kyoto2010/02/19 Friday

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今回は、「発達障害の特性を活かす」ということで記事にします。

発達障害には、感覚過敏のところがあり、視覚・聴覚・皮膚感覚など、いろいろなところが過敏な人が多いです。

さて、私のことです。

私は、視覚過敏なのです。

小学校では授業の時に、黒板の文字が読めずに困りました。

黒板にたくさん文字が書いてあると、何が何だか分からなくなってしまうのです。

ノートがまったくとれませんでした。

それで私はまわりの者から頭が悪いと思われて馬鹿にされていました。

でも、その代わりに、景色などでも、他の者が気付かないような細かい物まで鮮明に見えていました。

私の目は、どうして、こんなによく見えるのだろうと、自分でも不思議だったのです。

聴覚も過敏なところがあって、人ごみがうるさくて嫌いでした。

授業中でも、教室中がうるさくて、先生の声が聞こえませんでした。

そんなことで、先生の話がさっぱり聞えなかったので、勉強ができませんでした。

さて、その私が大人になった時、「必要なものが見えていない。」「必要なことを聞いていない。」ところで、対人関係うまくいきませんでした。

相手が何を言っているのか、何が大事なのか、そこが分からなかったのです。

私がやっていたことは、相手はたぶん、こう言っているのだろうという想像での解釈だけでした。

そんなことをやっていたので、思い込みが強くて、人間関係がうまくゆかなかったのですね。

困った私は、相手の話をしっかりと聞いて、理解ができるようになりたいと、カウンセリングの勉強を始めました。

ここが現在の私の出発点です。

さて、現在の私は、視覚・聴覚の感覚過敏を活かすようにして、仕事をしています。

私は視覚過敏・聴覚過敏ですので、定型の人よりも話を細かく聴いて、相手の様子を細かく観察しているのです。

また、私は否定的な嫌な経験をたくさんしてきているので、相手の苦しさや悲しみを感じ取ることができると思っています。

つまり私は、発達障害の困った特性をうまく活かせて、自分の仕事に役立てているのです。

他の人だったら、絶対に気付かないようなところでも、私には分かったりするところがあるのです。

そのようなところで、私は発達障害でよかったと思っています。

ただ、私はものすごい訓練をしてきているのは事実です。

ですから、訓練をやって、このように感覚過敏を肯定的する活用ができるようになったのだと思っています。

さて、私のやってきた訓練の中心は、グループワークなのです。

グループの中で、ひたすら他者の話を聴いて、ひたすら自分の話をする。

ただ、それだけのことなのですが、これがすごい効果がありました。

私は、他者から学び、自分に気付いて己を発見することができたのです。

これを繰り返す中で、私は自分の感覚過敏をうまく活かせることができるようになりました。

私自身、まさか自分が、こんな風になるとは想像していなかったのです。

でも、グループワークをやっていてもとても楽しく、どこか感覚的に、自分の役立つものが見つかっていく予感はありました。

自分の苦手なところを逆に活かす考え方をしたのは、正解だったと思っています。

さて、現在の私は、これを発達障害で苦しむ方の支援に使って役立てています。

また、発達障害で苦しむみなさんの中から、ぜひ私のような挑戦をする人が出てきて欲しいと願っています。

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kyoto|EMAIL|URL|2010/02/22 09:16 PM|tinLQHnE|

kyoto|EMAIL|URL|2010/02/22 09:13 PM|tinLQHnE|

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トコルナ|EMAIL|URL|2010/02/21 10:49 PM|pZsatvRM|

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餅|EMAIL|URL|2010/02/20 03:47 PM|hpdrLgHM|

社会適応への道~発達障害の成長発達過程

author:kyoto2010/02/18 Thursday

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今回は、発達障害の社会適応について記事にします。

またまた、発達障害には頭の痛い話かも知れません。でも、読んでくださいね。

さて、定型発達の子どもであっても、幼い頃は「場が読めなかったり」「相手の心が分からなかったり」、自己中心的であるのです。

でも、経験を重ね年齢が上がるにつれて、社会的な行動がとれるようになります。

そんなところで、定型発達も発達障害も小学校1・2年生ぐらいまでは、ほとんど変わらないのでないかと思っています。

ところが、この頃から定型と発達障害に、社会性獲得の差が見えてくるように感じます。

定型発達は学校などで、自然に社会性を獲得するのです。

でも、発達障害は他者の真似ができない特性から、独自の世界に住み続けることになります。

それで、発達障害は社会性での成長発達が遅れてしまうわけです。

だけど、発達障害も年齢が上がるにつれ、社会経験によってゆっくり定型に追いついて行きます。

さて、私も自分に社会性が不足しているところに気付いたのは、大人になってからなのです。

それまで、どうして自分が世の中に適応できないのか、そこがよく分かっていませんでした。

私はがんばっていろいろなことをやってきたのですが、どれもうまくゆかず、焼け糞みたいになっていました。

世の中のみんなは、うまくやっているのに、どうして自分だけうまくできないのだろうと悩んでいたのです。

悪い奴ばかりうまいことをやって儲けているのに、自分のような正直者は馬鹿ばかりみると、世の中を恨んでいました。

さて、私が社会に適応ができるようになったのは、社会常識を身につけたからです。

発達障害だからと言って、障害のために常識を持つことができないなどの理由は社会で通用しません。

定型でも発達障害でも、社会常識のない人間は現実的に相手にされません。

その理由は、

社会は定型と発達障害などの人が集まって、一定の社会的規則の中で成り立っているからです。

社会常識のない人間は、発達障害にとっても迷惑な存在になってしまうのです。

よく、「自分は定型社会の中でも、発達障害の中でも適応できない。」と言う人がいます。

このような人は、やはり、社会適応をする努力が必要なのだと考えます。

発達障害も成長発達への努力が必要なのです。

さて、社会は定型だけのものでありません。

発達障害にとっても幸せに暮らせる社会は、定型と協力して作っていかなければなりません。

発達障害を定型発達に理解してもらえる努力は、発達障害自身からやっていかないといけないでしょう。

そのためには、発達障害自身の成長発達への努力が欠かせないように思います。

私はグループワークやSSTを開くことで、発達障害の成長発達の支援をやっているのです。

発達障害は、潜在的な能力が高いですから、十分に成長発達が期待できるのです。

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